| 人気ランキング | 2位 |
|---|---|
| カード名 | 法人用デビット付キャッシュカード「ミライノ デビット(Mastercard)」![]() |
| 発行会社 | 住信SBIネット銀行 |
| 国際ブランド | Mastercard |
| カード種類 | デビットカード |
| 初年度年会費(税込) | 0円 |
| 2年目~年会費(税込) | 0円 |
| デビットカードの発行期間 | 1週間程度 |
| 法人利用 | ○ |
| 個人事業主利用 | – |
| 法人口座維持手数料 | 0円 |
| 法人口座開設上限数 | 1口座まで |
| 法人口座預入単位 | 1円 |
| 法人口座振込限度額 | 10万円以上1,000万円以内/日 |
| 法人口座通帳 | 発行なし |
| 法人口座利用明細 | WEB明細 |
| 法人口座振込手数料 | インターネット利用時 同行宛 3万円未満 0円 同行宛 3万円以上 0円 他行宛 3万円未満 145円 他行宛 3万円以上 145円 |
| 法人口座振替手数料 | 0円 |
| 法人口座開設時必要書類 | 【法人】 口座開設申込書(法人) 法人としての本人確認書類(履歴事項全部証明書・法人の印鑑登録証明書・株主名簿・法人名義の他行口座通帳・他行口座取引明細書・設立半年以内の場合、所轄税務署あての法人設立届出書(控)) 代表者の本人確認書類 法人印 |
| 法人口座利用可能サービス | 普通預金、総合振込サービス、外貨送金サービス、デビットカード 、口座振替サービス、目的別口座、融資サービスなど |
| 法人向け優待サービス | Mastercard® T&E Savings Mastercard® Business Assist ※デビットカードに付随 |
| キャッシュバック還元率下限 | 0.80% |
| キャッシュバック還元率上限 | 0.80% |
| ポイント還元率下限 | 0.80% |
| ポイント還元率上限 | 0.80% |
| マイル還元率下限 | – |
| マイル還元率上限 | – |
| ポイント・キャッシュバックモール | – |
| ポイント・キャッシュバック情報 | 1ポイント=1円の価値で現金に交換可能 |
| デビットカード1日最大利用限度額 | 200万円 |
| 立替サービス | – |
| 第三者不正使用保険 | ○1000万円 |
| ショッピング保険 | – |
| 旅行傷害保険 | – |
| 支払回数 | 1回払い |
| 支払方法 | 即時引き落とし |
| 海外ATM | Mastercard/Cirrus |
| 審査 | 法人口座開設審査あり |
| カードレスサービス | – |
| 年会費永年無料 | ○ |
| 年会費初年度無料 | ○ |
| 詳細 | 詳細 |
このカードの現在の名称は「デビットカード(Visa)<法人のお客さま>」です。発行元は2026年8月3日に「住信SBIネット銀行」から「株式会社ドコモSMTBネット銀行」へ商号を変更しました。上の表の名称は商号変更前のものです。以下の内容はすべて2026年9月18日に公式サイトで確認しています。
どういうカードか
ドコモSMTBネット銀行の法人口座に紐づくデビットカードのうち、Visaブランドのものです。クレジットカードと違って与信枠を持たず、口座残高の範囲で支払う仕組みのため、与信審査がなく、決算書の提出も不要です。年会費は無料です。
注意が必要なのは発行の順番です。法人口座を開設したときに発行されるのはMastercardブランドのデビットカード(デビット付キャッシュカード)で、Visaブランドを使いたい場合は、口座開設が完了したあとに切替を申し込む形になります。最初からVisaを選べるわけではありません。
主要スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | デビットカード(Visa)<法人のお客さま> |
| 発行会社 | 株式会社ドコモSMTBネット銀行(2026年8月3日に住信SBIネット銀行から商号変更) |
| 年会費 | 無料 |
| 審査 | 与信審査なし・決算書提出不要 |
| ポイント還元率 | 0.60%(一部の利用先は0.30%) |
| 利用限度額 | 1回または1日あたり1,000万円まで、1ヵ月あたり3億円までの範囲で設定・変更可 |
| スマホ決済 | Apple Pay・Google PayはMastercardブランドのみ対応。Visaブランドは利用不可 |
| 外貨決済 | 米ドルでの支払い・海外ATM出金時に、同行の外貨預金口座(米ドル)から支払い可能(事前に決済通貨の指定が必要) |
| 不正利用の補償 | 届け出た日から30日前にさかのぼり、最大1,000万円まで補償(故意・過失による被害等は対象外) |
| 発行手数料 | 保有しているカードにより異なる。手数料のご案内ページで確認が必要 |
表1:ドコモSMTBネット銀行「デビットカード(Visa)|法人のお客さま」および「デビットカードのポイント」より(2026年9月18日確認)。
ポイント還元率について、公式の商品ページ本文には「1,000円ごとに8ポイント」(=0.80%)という記載があり、同じページ上部の表示(0.6%)およびポイント還元率の一覧表(0.60%)と食い違っています。ここでは、カード種類ごとの還元率を一覧にしているポイント還元率のページに記載された0.60%を採用しました。0.80%はMastercardブランドのデビットカードの還元率です。申し込む前に、最新の表示を公式ページで確認してください。
同じ口座で選べる3枚との違い
同じ法人口座から発行できるデビットカードは3種類あります。ブランドと年会費、還元率が違います。
| カード | 年会費(税込) | ポイント還元率 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| デビットカード(Visa) | 無料 | 0.60% | 口座開設後に切替申込。Apple Pay・Google Payは非対応 |
| デビットカード(Mastercard) | 無料 | 0.80% | 法人口座の開設時に発行される標準のカード |
| プラチナデビットカード(Mastercard) | 11,000円 | 1.00%(法人の場合) | 旅行保険・モバイル端末の保険が自動付帯、空港ラウンジサービス |
表2:ドコモSMTBネット銀行「デビットカード(法人のお客さま)」および「デビットカードのポイント」より(2026年9月18日確認)。プラチナデビットカード(Mastercard)の基本還元率は2025年7月1日から個人向けが1.25%になっていますが、法人の場合は1.0%と注記されています。
ブランドだけで選ぶなら、還元率でもスマホ決済対応でもMastercard版が上です。Visa版を選ぶ理由になるのは、支払先がVisaしか受け付けない場合、または海外ATMでVisaのネットワークを使いたい場合に絞られます。
金額で見ると差は小さくありません。年間の経費支払いを1,200万円デビットカードに寄せる会社なら、0.60%で72,000円分、0.80%なら96,000円分のポイントが付く計算です。差は年24,000円です。一方、プラチナデビットカード(Mastercard)は還元率1.00%で年120,000円分になりますが、年会費11,000円がかかるため、実質の差はMastercard版に対して年13,000円ということになります。カード決済に回す金額が年1,200万円に届かない会社では、プラチナの年会費を還元率で取り返しにくくなります。この試算は公表されている還元率から当サイトが計算したもので、同社が公表している数値ではありません。一部の利用先では還元率が0.30%になるため、実際の付与額は利用先の内訳によって下がります。
このカードでできること
図1:法人デビットとして使える場面
金額の大きい経費の支払い与信枠がないため、口座残高があれば光熱費・通信費などの固定費や、商品の仕入れ、出張旅費といったまとまった支払いにも使えます。限度額は1回・1日1,000万円、1ヵ月3億円までの範囲で設定できます。
会計業務の効率化WEBサイトまたはスマートフォンアプリの「デビット管理>デビット明細」で利用明細を確認できます。利用のつど通知メールが届くため、支払い金額をその場で把握できます。
公私の区別法人口座から代金が引き落とされるため、個人の支払いと分けて管理できます。個人が立て替えた経費の精算という手間が減ります。
米ドルでの支払い米ドルでのショッピングや海外ATM利用時に、同行の外貨預金口座(米ドル)から支払えます。事前にアプリで決済通貨を指定しておく必要があります。
VisaビジネスオファーVisaブランドの法人向け優待プログラムを利用できます。公式サイトではトラベル、ビジネスサービス、オフィスサプライ、IT&テレコムの分野が例示されています。
使い始めるまでの手順と、あとから変える項目
Visaブランドは口座開設時には選べないため、手順が2段階になります。まず法人口座を開き、Mastercardブランドのデビット付キャッシュカードを受け取ったうえで、カード切替の手続きを申し込みます。公式サイトには「カード切替のお手続き」という専用の導線が用意されています。
法人口座そのものの開設は、オンライン完結の申込なら最短翌日から利用できると案内されています。ただしオンライン申込には、代表者が有効な運転免許証を持っていること、実質的支配者の申請が5人以下で全員の居住地国が日本のみであることといった条件が付きます。条件から外れる場合は郵送での申込になり、そのぶん日数がかかります。
利用限度額は、1回または1日あたり1,000万円、1ヵ月あたり3億円までの範囲で自分で設定・変更できます。この範囲を超える増額を希望する場合は、ログイン後の問合せフォームから口座番号を添えて依頼する形です。ログイン前のフォームでは本人確認の都合上、対応できないと明記されています。
逆に、不正利用の被害を抑える目的で、利用予定額に合わせて限度額を下げたり、デビット機能を一時的に止めたりすることも勧められています。使う予定のない期間は限度額を絞っておくほうが安全です。
万一カードを紛失・盗難で不正利用された場合は、届け出た日から30日前にさかのぼって最大1,000万円まで補償されます。ただし、利用者の故意または過失に起因する被害などは補償の対象外とされているため、暗証番号の管理や届け出の早さが結果を左右します。
向く会社と、向かない会社
図2:このカードを選ぶかどうか
向く:法人クレジットカードの審査が通らない、または与信枠が足りない会社与信審査がないため、設立直後でも口座があれば使えます。
向く:支払先がVisaブランドに限られている会社Mastercardが使えない加盟店やサービスがある場合、Visa版を選ぶ意味があります。
向く:米ドル建ての支払いがある会社外貨預金口座から直接支払えるため、為替の扱いを整理しやすくなります。
向かない:スマートフォン決済を使いたい会社Apple Pay・Google PayはMastercardブランドのみ対応です。
向かない:還元率を優先する会社同じ口座のMastercard版が0.80%、プラチナが1.00%です。Visa版の0.60%は3枚のなかで最も低い水準です。
向かない:支払いを後払いにしたい会社デビットカードは即時引き落としです。支払いサイトを延ばす用途には使えません。
このカードの発行元である法人口座そのものの条件はドコモSMTBネット銀行/法人口座にまとめています。他行の法人口座との手数料比較は法人口座を手数料で徹底比較を参照してください。
確認できなかったこと
発行手数料の具体的な金額は、保有カードの種類によって異なるとされており、ブランド切替の場合の金額は手数料ページに条件つきで記載されています。解約手続きの方法と費用は、今回の確認範囲では特定できませんでした。推測で補っていません。年会費・還元率・限度額はいずれも改定されうるため、申し込む前に公式ページで最新の内容を確認してください。



