Asanaの料金とライセンス|Starter 1,200円でガントが使える一方、5人単位でしか買えない

Asanaの料金とライセンス、4プラン・購入単位・ゲスト無料、2026年版と書かれたアイキャッチ画像。白地に淡い青のグリッドを敷き、右側にSTARTER 1,200円・ADVANCED 2,700円・PERSONAL 0円のプランカードを重ねている

Asanaの料金は、1ユーザー月額1,200円(Starter・年請求)という数字だけを見ると、他社と横並びに見えます。しかし実際の請求額を決めるのは単価ではなく、ライセンスを何単位で買うことになるかです。Asanaのライセンスは1人ずつ増やせません。30人以下の組織なら5人単位でしか増えないため、12人で使いたい場合に買うのは15ライセンスになります。一方で、外部のゲストは何人招いてもライセンス数に数えられません。この記事では、公式の料金ページとAsanaヘルプセンターの記載から、プランの条件、ライセンスの数え方、端数が費用に与える影響、解約したときの扱いを整理します。

先に結論

Starter(年請求1,200円/ユーザー月)は、この比較で扱う5製品のうち最下位の有料プランでタイムラインとガントビューが使える数少ない製品です。工程を線で見たい10人前後のチームなら、有力な候補になります。注意点は購入単位で、ユーザー総数が30人以下なら5人単位、30人から100人までは10人単位でしかライセンスが増えません。人数の端数はそのまま費用の端数になります。逆に、ゲストは請求対象に含まれずライセンス数にもカウントされないため、社外の関係者を多く抱える運用では総額が抑えられます。

公式情報。料金と条件はAsanaの公式料金ページおよびAsanaヘルプセンターの記載に基づき、2026年9月8日に確認しています。

Asanaの基本情報|提供会社と受付状況

Asanaは、同名の企業が提供するワークマネジメントのクラウドサービスです。タスクを軸に、リスト、ボード、カレンダー、タイムラインといった複数の見え方を切り替えながら仕事を進める構成になっています。日本語のインターフェースと日本円で表示された料金ページがあり、2026年9月8日時点で新規の申込みを受け付けています。

無料のPersonalプランがあり、有料プランはStarter、Advanced、Enterpriseの3段階です。料金は1ユーザーあたりの月額に人数を掛ける方式で、年請求と月間払いで単価が変わります。プロジェクト管理ツールの比較で扱っている5製品のなかでは、円建てかつ1人あたり課金のグループに入ります。

料金プランと、プランごとの条件

公式料金ページに掲載されている条件です。金額は年請求を選んだ場合の1ユーザー月額で、月間払いを選ぶとStarterは1,475円、Advancedは3,300円になります。

AsanaのPersonal 0円、Starter 1,200円、Advanced 2,700円、Enterprise 要問い合わせの4プランについて、ユーザー数、主な機能、タイムラインとガントビューが使えるかを並べて比較した図
Asanaの4プランの条件を整理したもの(公式料金ページの記載/2026年9月8日確認)
プラン 1ユーザー月額(年請求) 月間払いの場合 ユーザー数 タイムライン・ガント そのプランで増える主な機能
Personal 0円 0円 2人まで 使えない 無制限のタスクとプロジェクト、リスト・ボード・カレンダー、100以上の無料連携
Starter 1,200円 1,475円 ライセンス数の上限なし 使える 無制限のオートメーション、カスタムテンプレート、無制限の無料ゲスト
Advanced 2,700円 3,300円 無制限 使える 無制限のポートフォリオ、ゴール管理、承認と校正、タイムトラッキング
Enterprise 要問い合わせ 要問い合わせ 公式料金ページに記載を確認できず 使える SAML認証、SCIM、プロジェクト横断ワークロード、キャパシティ計画
Asanaの公式料金ページの画面。Personal 0円、Starter 1,200円、Advanced 2,700円、Enterprise 要問い合わせの4プランと、各プランに含まれる機能が並んでいる
Asanaの料金プラン(Asana/2026年9月8日確認)

Personalの無料プランでできること

Personalは2人までの無料プランです。タスクとプロジェクトは無制限で、リスト、ボード、カレンダーの3つのビューを切り替えられます。ストレージは無制限ですが、1ファイルの上限は最大100MBです。100以上の無料連携も含まれます。

2人までという条件は、チームでの検証には足りません。3人目を入れた時点で有料プランが必要になります。つまりPersonalは、個人がタスク管理として使うか、2人で回している小さな事業のための枠と考えるのが実態に近い設計です。

比較の観点で言えば、無料で複数人の運用を試したい場合、この5製品ではWrike(ユーザー数の制限なし)やTrello(ワークスペースあたり10コラボレーターまで)のほうが範囲が広くなります。Asanaを検討するなら、無料プランではなく有料プランの機能を試す前提で進めるのが現実的です。

Starterで解禁される機能|ガントが最下位の有料プランにある

Asanaの選定上いちばん効いてくるのがこの点です。タイムラインとガントビューが、最下位の有料プランであるStarterに含まれています。

同じクラスターの他製品と比べると、この位置づけの違いがはっきりします。Backlogはガントチャートがスタンダード(月額16,000円)以上、monday.comはスタンダード(1,650円/ユーザー月)以上、Trelloはタイムラインを含むビューがPremium(10ドル/ユーザー月)以上です。「いちばん安い有料プランで工程を線で見る」という要件を満たせるのは、この5製品ではAsana StarterとWrike Teamだけです。

Starterにはこのほか、無制限のオートメーション、カスタムテンプレート、そして無制限の無料ゲストが含まれます。オートメーションが回数制限なしで使える点は、monday.comが自動化の実行回数をプランごとに区切っているのと対照的です。定型作業をどれだけ自動化しても、実行回数の上限を気にしなくてよい設計になっています。

AdvancedとStarterの差はどこにあるか

StarterとAdvancedの差は1ユーザー月額で1,500円、10人なら月15,000円、年180,000円です。この金額で増えるのは、無制限のポートフォリオ、ゴール管理、承認と校正、タイムトラッキングです。

この並びを見ると、Advancedは「案件を進める」ための機能ではなく、「複数の案件をまたいで状況を束ねる」ための機能が中心だと分かります。部署が1つで、扱うプロジェクトが10件程度なら、Starterで足ります。部署をまたいで数十件の案件が同時に走り、経営側が横断で進捗を見る必要があるなら、Advancedの検討に入ります。

タイムトラッキングと承認・校正が必要かどうかも、判断の分かれ目です。制作物のレビューを何往復もする仕事なら、承認と校正が製品内で完結するかどうかで運用の手間が変わります。逆に、レビューを別のツールで回している組織なら、この機能のために単価を倍以上にする理由は薄くなります。

ライセンスは1人ずつ買えない|購入単位の刻み

ここがAsanaの費用を読むうえで最も見落とされやすい条件です。Asanaヘルプセンターには、サブスクリプションの規模について次のように記載されています。

Asanaのライセンス数が、最少2人分から始まり、ユーザー総数30人以下では5人単位、30人から100人までは10人単位、100人から500人までは25人単位、500人を超える場合は50人単位で増えることを示した図。12人で使う場合に15ライセンスを買うことになる例も示している
ライセンス数の増え方(Asanaヘルプセンターの記載をもとに整理/2026年9月8日確認)
  • 最少ライセンス数は2人分。加えて3名分、4名分、5名分のプランも用意されていると記載されています。
  • ユーザー総数が30人以下の場合は5人単位で増加。5、10、15、20、25、30という刻みです。
  • 30人から100人までの場合は10人単位、100人から500人までの場合は25人単位、500人を超える場合は50人単位で増加。
  • 1人用プランは提供されていない。2名分、3名分、4名分のライセンスプランを除き、サブスクリプションにライセンスを1つだけ追加することはできないと明記されています。

この条件は、他の製品にはない形の制約です。TrelloやBacklogは人数の増減に対して枠を1つ単位で扱いますが、Asanaは段で買うことになります。増員の計画がある組織なら、次の段まで余裕があるのは利点にもなります。11人目を入れるときに追加の請求が発生しない、という見方もできるためです。

端数がどれだけ費用に効くか

購入単位の刻みを、実際の金額に置き換えます。Starter(年請求1,200円/ユーザー月)で計算した目安です。

実際に使う人数 購入するライセンス数 Starterの月額 使わない枠 1人あたりの実効単価
5人 5 6,000円 0 1,200円
8人 10 12,000円 2 1,500円
12人 15 18,000円 3 1,500円
18人 20 24,000円 2 約1,333円
27人 30 36,000円 3 約1,333円
34人 40 48,000円 6 約1,412円

段の直後に人数が来ると、実効単価は表示価格どおりの1,200円になります。段の直前だと、1,500円前後まで上がります。公式料金ページの1,200円という単価は、人数が段にぴったり合ったときの数字だということです。見積もりを取るときは、実際の人数ではなく購入することになるライセンス数で他社と比べてください。

ここに書いた金額は、公表されている単価と購入単位の記載から計算した目安です。実際の請求額は、契約形態、税の扱い、割引、契約期間によって変わります。人数が段をまたぐ時期が分かっている場合は、契約の開始月をずらすだけで初年度の総額が変わることもあります。

ゲストはライセンス数に数えない

費用の面でAsanaが有利になるのが、この条件です。ヘルプセンターには、料金を支払う対象となるユーザーはサブスクリプションが契約されているスペースと、そのスペースに属するユーザーによって決まり、そのスペースのメンバーが請求対象になると書かれています。そのうえで、ゲストは請求対象に含まれず、サブスクリプションのライセンス数にもカウントされないと明記されています。

組織メンバー10人とゲスト2人からなる12人のチームでは、請求対象が10人分で、ゲスト2人はライセンス数に数えられないことを示した図
料金を支払う対象となるユーザーの数え方(Asanaヘルプセンターの記載をもとに整理/2026年9月8日確認)

公式の例では、組織メンバー10人とゲスト2人からなる12人のチームの場合、そのAsanaチームで10人分のライセンスを購入すれば足りるとされています。Trelloが、2つ以上のボードに参加する外部の人をマルチボード ゲストとして請求対象にしているのと比べると、外部メンバーの扱いに関する考え方が異なります。

取引先、業務委託先、他部署の関係者を巻き込む仕事が多い組織では、この差がそのまま総額の差になります。ただし、ゲストの権限でできることには範囲があるため、「ゲストのままで業務が回るか」を試用の段階で確かめるのが前提です。実務で管理者権限が必要になるなら、結局メンバーとして数えることになります。

Asanaヘルプセンターの「Asanaのサブスクリプションと料金」の画面。サブスクリプションはプランの種類と必要なライセンス数の2つの要素で構成されると書かれている
Asanaのサブスクリプションと料金(Asanaヘルプセンター/2026年9月8日確認)

契約する範囲を「スペース」で選べる

ライセンスの数え方と一緒に押さえておきたいのが、契約の範囲です。Asanaヘルプセンターには、サブスクリプションを適用するスペースを柔軟に選択できるため、有料プランの対象となるユーザーを管理できると書かれています。スペースには、組織、チーム、ディビジョン、ワークスペースという単位があります。

公式の説明では、Asana組織内の数百人にEnterpriseの機能を利用してもらうことも、Starterの機能を利用する必要のある15人からなる特定のチームを選択することもできる、とされています。全社で同じプランを買う必要がないということです。

この仕組みは、費用の設計に直接効きます。工程を線で管理したいのが開発チームの15人だけなら、その範囲でStarterを契約し、他部署は無料のまま様子を見る、という進め方ができます。全社導入を前提に見積もりを取ると総額が跳ね上がりますが、実際に有料機能が要る部署から始めれば、初年度の金額を抑えたまま運用の型を作れます。使う部署が増えてきた段階で、契約範囲を広げるか上位プランへ移るかを判断すれば十分です。

導入して行き詰まる典型的なパターン

ここまでの条件から予測できる、つまずきやすいところを挙げておきます。

1つ目は、人数の端数を見ないまま予算を組んだ場合です。1,200円という単価に実際の人数を掛けて稟議を通すと、購入するライセンス数との差が後から出てきます。12人なら15ライセンス、34人なら40ライセンスです。予算を作る段階で、段に切り上げた人数で計算しておくと差が出ません。

2つ目は、ゲストの権限で業務が回らなかった場合です。ゲストはライセンス数に数えられないため、外部メンバーをゲストで招く前提の見積もりは魅力的に見えます。しかし実務でプロジェクトの設定変更や管理操作が必要になると、結局メンバーとして追加することになります。試用の段階で、外部の人に実際にやってもらう作業をひととおり試してください。

3つ目は、解約のタイミングを読み違えた場合です。キャンセルもダウングレードも次回の契約更新時に適用されます。使わなくなったから今月で止める、という運用はできません。更新日を社内カレンダーに入れておき、その1〜2か月前に継続の可否を判断する形にしておくのが確実です。

年請求と月間払いで年額はいくら変わるか

Asanaは支払い方法によって単価が変わります。Starterは年請求1,200円・月間払い1,475円、Advancedは年請求2,700円・月間払い3,300円です。10ライセンスで年額を出すと、次のようになります。

プランと支払い方法 1ユーザー月額 5ライセンスの年額 10ライセンスの年額 20ライセンスの年額
Starter 年請求 1,200円 72,000円 144,000円 288,000円
Starter 月間払い 1,475円 88,500円 177,000円 354,000円
Advanced 年請求 2,700円 162,000円 324,000円 648,000円
Advanced 月間払い 3,300円 198,000円 396,000円 792,000円

10ライセンスのStarterで、年請求と月間払いの差は年間33,000円です。Advancedなら年間72,000円になります。人数が固まっていない立ち上げ期は月間払いで様子を見る選択もありますが、購入単位が5人単位で動く以上、月間払いにしても細かい調整ができるわけではない点は押さえておいてください。

他製品と比較した強み

  • 最下位の有料プランでガントが使える。Starter(1,200円/ユーザー月)にタイムラインとガントビューが含まれます。Backlogはスタンダード月額16,000円、monday.comはスタンダード、TrelloはPremiumからです。
  • ゲストが無料でライセンスに数えられない。外部の関係者が多い組織では、Trelloのマルチボード ゲスト課金と比べて総額が下がります。
  • オートメーションが無制限。Starterから回数の上限なしで使えます。monday.comのように月あたりのアクション数で区切られていません。
  • 円建てで表示されている。為替の影響を受けるTrelloやWrikeと違い、年間予算をそのまま固定できます。

他製品と比較した弱み

  • ライセンスを1人ずつ買えない。30人以下は5人単位です。人数が段の直前にあると、実効単価が1,200円から1,500円前後まで上がります。
  • 無料プランが2人まで。チームでの試用には使えません。Wrikeの無料プランがユーザー数無制限であるのと比べると、導入前の検証がしにくい構成です。
  • 人数が増えると総額が正比例で伸びる。30人で36,000円、50人で60,000円です。Backlogスタンダードは人数が増えても月額16,000円のままなので、単価から計算すると14人あたりで逆転します。
  • 1ファイルの上限が最大100MB。Trello Standardの250MBより小さく、大きな設計データや動画をそのまま添付する運用には向きません。

向く利用者・向かない利用者

向く

10人前後のチームで、最初からガントチャートとダッシュボードを使いたい場合。社外のゲストを多く招く運用をしている組織。円建てで年間予算を固定したい会社。自動化を数多く組む予定があり、実行回数の上限を気にしたくないチーム。

向かない

人数が30人を超えて増える見込みで、総額を一定にしたい組織。無料プランで複数人の運用を試したい場合。大容量のファイルをツール内に保管したい運用。人数がライセンスの段の直前で止まり、使わない枠が出るのを避けたい場合。

解約・ダウングレードの条件

Asanaヘルプセンターの「Asanaプランのキャンセル方法」には、次のように記載されています。

  • 無料プランの利用停止、有料プランのキャンセルはいつでも可能。ただしプランのキャンセルは次回の契約更新時に適用されます。
  • キャンセルできるのは請求管理者、管理者、特権管理者。有料プランの組織、ディビジョン、ワークスペースのサブスクリプションをいつでもキャンセルできると記載されています。
  • Personalへのダウングレードはいつでも選べる。ダウングレードを選択した場合、現在のサブスクリプション期間終了時に適用され、その時点で有料機能は利用できなくなります。
  • 請求書払いの場合は手順が異なる。次回更新時のプラン変更やキャンセルを希望する場合、管理者コンソールの「請求」タブからサポートへ問い合わせる形が案内されています。
  • ダウングレードや調整の条件は、サブスクリプション加入者条件または別途締結された契約の条件に従うと記載されています。

要点は、解約もダウングレードも期の途中では効かないということです。契約更新のタイミングが判断の期限になります。年請求で契約している場合、更新日の何か月前から検討を始めるかを、あらかじめ社内で決めておくと迷いません。

契約前に確認しておくこと

1. 1年後の人数が、どの段に入るか

5、10、15、20、25、30という刻みのどこに収まるかを確認します。段の直前なら、実効単価が上がります。

2. 社外の人をゲストで回せるか

ゲストはライセンス数に数えられません。ゲスト権限でできる範囲で業務が回るかを、試用の段階で確かめます。

3. StarterとAdvancedのどちらが要るか

案件を横断して束ねる機能(ポートフォリオ、ゴール、承認と校正、タイムトラッキング)を使うかどうかで分かれます。

4. 年請求か月間払いか

10ライセンスのStarterで年間33,000円の差です。購入単位が5人単位である以上、月間払いにしても人数の微調整はできません。

5. 契約更新日をいつにするか

解約もダウングレードも次回更新時に適用されます。更新日は、社内の予算サイクルと合わせておくと判断しやすくなります。

この5点を決めてから見積もりを取ると、他製品と同じ条件で並べられます。選定の進め方そのものはプロジェクト管理ツールの選び方で扱っています。

Asanaに関するよくある質問

Q. 無料のまま何人まで使えますか。
Personalプランは2人までです。3人目からは有料プランが必要になります。

Q. 12人で使いたい場合、12ライセンスを買えますか。
買えません。ユーザー総数が30人以下の場合、ライセンス数は5人単位で増加すると記載されています。12人なら15ライセンスになります。

Q. 社外のメンバーを招くと料金は増えますか。
増えません。ゲストは請求対象に含まれず、サブスクリプションのライセンス数にもカウントされないと記載されています。

Q. ガントチャートは有料プランのどこから使えますか。
最下位の有料プランであるStarterから、タイムラインとガントビューが使えます。

Q. 解約するとすぐに止まりますか。
止まりません。プランのキャンセルは次回の契約更新時に適用されます。Personalへのダウングレードも、現在のサブスクリプション期間の終了時に適用されます。

Q. 1ファイルの上限はいくつですか。
公式料金ページには、ストレージは無制限で最大100MB/ファイルと記載されています。動画や設計データをそのまま添付する運用では、この上限に先に当たることがあります。

Q. 全社で契約しないと使えませんか。
そうではありません。サブスクリプションを適用するスペースは選べるため、特定のチームだけを対象に有料プランを契約することもできると記載されています。

まとめ

Asanaは、機能の解禁ラインが低く、人数の数え方に癖がある製品です。ガントビューが最下位の有料プランに含まれるため、工程を線で見たい10人前後のチームには入りやすい構成になっています。一方で、ライセンスは1人ずつ増やせず、30人以下なら5人単位です。実際に使う人数ではなく、買うことになるライセンス数で総額を見てください。

外部の関係者が多い組織では、ゲストがライセンス数に数えられない点が効きます。逆に、人数が増え続ける前提で総額を固定したいなら、ユーザー数無制限のBacklogのほうが読みやすい設計です。5製品を同じ条件で並べた結果はプロジェクト管理ツールの比較にまとめています。

Asanaの条件を他社と突き合わせる

ライセンスの購入単位という観点では、最小3シートで5の倍数ずつ増えるmonday.comの料金とシートと、人数の帯でプランが変わるWrikeの料金と人数の帯が比較の相手になります。

契約したあとに何を決めるかは導入と定着の進め方、運用が始まってからの点検は運用ルールの記事で扱っています。Jootoからの移行先としてAsanaを検討している場合は、Jootoの提供終了と移行先の選び方に期限とデータの扱いをまとめました。

参考にした一次情報

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