MOT/TEL(モッテル)の料金と条件|付属内線数20〜200の4プランと、通話録音で外線が半分になる注記を公式情報で確認【2026年】

MOT/TELの4プランが付属内線数の枠で段階的に大きくなることを示したアイキャッチ

MOT/TEL(モッテル)は、株式会社バルテックが提供するクラウドPBXです。プランごとに内線が何本付くかが決まっており、そのぶん内線1本ごとのライセンス料を積み上げない構成になっています。この記事は、公式の料金プランページとオプション料金ページ、会社概要に掲示されている値だけを使い、4プランの違い、プランで入れ替わる機能、オプションの単価、そして料金ページからは読み取れない項目を整理したものです。枠で買う型と単価を積む型の違いはクラウドPBX比較5選で整理しています。

このサービスの要点

プランは4つ。スタンダードが初期29,800円〜・月額5,980円(税抜)で、付属内線数は20です。上はプラチナの初期165,000円〜・月額106,000円、付属内線数200まであります。

付属内線数の枠内なら、端末を増やしても月額は変わりません。ただし追加内線ができるのはプラチナだけで、100内線追加ごとに月額+10,500円と初期110,000円(税抜)がかかります。

プランによって使える機能が入れ替わります。IVRはスタンダードとミドルではオプション(月額3,000円)、プレミアムとプラチナでは標準機能です。

通話録音をつけると最大外線通話数が半分になると公式が注記しています。同時通話の設計に直接効く条件です。

提供会社と受付状況

提供会社は株式会社バルテックです。公式の会社概要によれば、設立は平成5年3月23日、資本金は4億2542万5千円、代表取締役は吉江秀馨、本社は東京都新宿区西新宿六丁目22番1号 新宿スクエアタワー3階です。国内42拠点(2024年12月現在)と記載があり、札幌・釧路・仙台・さいたま・名古屋・大阪・広島・福岡などに支店、金沢・伊東・小田原・高知にコールセンターを置いています。海外拠点として台湾とベトナムの現地法人が挙げられています。

表1:提供会社の基本情報(公式の会社概要、2026年9月27日確認)
項目 内容
社名 株式会社バルテック
代表取締役 吉江 秀馨
設立 平成5年3月23日
資本金 4億2542万5千円
本社所在地 東京都新宿区西新宿六丁目22番1号 新宿スクエアタワー3階
国内拠点 42拠点(2024年12月現在)。支店8か所、コールセンター4か所、文書管理センター1か所を明記
海外拠点 VALTEC台湾(平成科技股份有限公司)、VALTECベトナム
業務内容 通信機器・事務用機器・コンピューター及び周辺機器の製造、販売、レンタル、設置工事、保守管理/ウェブサーバその他の電気通信設備及びソフトウェア事業/ICT機器の販売
保有資格 PCIDSS Version3.2.1(SP-007-1803)、電気通信役務の提供(A-09-02327)

グループ会社として、バルテックフィールドサービス(ICT機器の修理・設置工事)、オフィス24(BPO事業)、バルテックITソリューションズ(SI事業)、バルテックコミュニケーションズ(コールセンター事業およびレンタルオフィス事業)など9社が挙げられています。電話サービスだけの会社ではなく、設置工事・保守・BPOまで手がけるグループという位置づけです。

受付状況は、2026年9月27日時点で無料デモ、お問い合わせ、WEB商談の予約、カンタン見積りの各導線があり、受付中です。問い合わせ電話は0120-972-655(受付時間 平日9:00〜17:30)と表示されています。見積りフォームでは、利用人数(〜20名/21〜50名/51〜100名/100名〜)と取得番号の種類(050/03など市外局番/0120/0800/既存番号)、ネットFAXの要否を選ぶ形になっており、プランの当てはめが利用人数で始まることが入力項目からも読み取れます。また、料金プランページには「市外局番の取得・継続利用」「インターネット回線(光回線)」やWi-Fi工事など、新規開業や移転の準備をまとめて依頼できる旨の案内もあります。

4プランの料金と付属内線数

料金プランページに掲示されている4プランです。表示価格はすべて税抜です。

表2:MOT/TEL の4プラン(税抜、2026年9月27日確認)
項目 スタンダード ミドル プレミアム プラチナ
初期費用 29,800円〜 44,000円〜 98,000円〜 165,000円〜
月額 5,980円 15,000円 53,000円 106,000円
付属内線数 20 50 100 200
追加内線 — — — 1,000内線まで
PBX 共用 共用 専用 専用
PUSHサーバ 共用 共用 共用(+18,000円/月で専用に変更可) 専用
バックアップ内線 — — — 利用可

付属内線数は20・50・100・200と段階的に増えます。月額は5,980円→15,000円→53,000円→106,000円で、内線1本あたりに割り戻すと299円→300円→530円→530円です。スタンダードとミドルで1内線あたりの単価はほぼ同じで、プレミアム以上で単価が上がる代わりに専用PBXと上位機能が付く、という構造になっています。

プラチナのバックアップ内線については、公式が「プライマリアカウントと同様の内線IDを含んでおり、プライマリ内線が使用不可になった場合にセカンダリ手動で有効としていただく事で、電話システム継続が可能となるサービス」と説明しています。障害時に手動で切り替える設計です。

プランで入れ替わる機能

MOT/TELの各プラン比較表。スタンダード・ミドル・プレミアム・プラチナの4列で、月額・初期費用・付属内線数・追加内線・PBX・PUSHサーバ・バックアップ内線に続き、管理画面、スマホ内線、パソコン電話(インストール型)、卓上電話機、代表番号発着信、着信拒否、留守番電話、スケジュール設定、保留転送、パーク保留、チャット、MOT/Cloud、クラウド電話帳、ネットFAX、CTI、人事システムMOT/HGは全プランで利用可。パソコン電話(ブラウザ型)はプラチナのみ、IVRはスタンダードとミドルがオプション扱いでプレミアム以降が標準、優先着信・お待たせアナウンス・既存PBX連携・音声会議・モニタリングはプレミアム以降、アナログFAX連携は全プラン「-」と表示されている公式画面
出典:バルテック「クラウドPBX『MOT/TEL(モッテル)』の料金プラン」各プラン比較(2026年9月27日確認。チェックは利用可、丸印はオプションにて利用可能)

この比較表の読み方で重要なのは、記号が2種類あることです。チェックは標準で使える機能、丸印はオプションで利用できる機能を指します。同じ行に記号が入っていても、追加料金が要るかどうかは記号で変わります。

表3:プランによって扱いが変わる主な機能(2026年9月27日確認)
機能 スタンダード ミドル プレミアム プラチナ
IVR(自動音声応答) オプション オプション 標準 標準
パソコン電話(ブラウザ型) — — — オプション
優先着信 — — 標準 標準
お待たせアナウンス — — 標準 標準
音声会議 — — オプション オプション
既存PBX連携 — — 標準 標準
モニタリング — — オプション オプション
構内放送・ドアフォン — オプション 標準(機器設置が別途必要) 標準(機器設置が別途必要)
アナログFAX連携 — — — —

スタンダードとミドルの機能差は、比較表の上では構内放送・ドアフォンの1行だけです。ミドルではオプションとして利用でき、スタンダードでは利用できません。月額が5,980円から15,000円へ上がる主な理由は、機能ではなく付属内線数が20から50へ増えることだと読めます。

一方、ミドルとプレミアムの間には大きな段差があります。PBXが共用から専用になり、優先着信・お待たせアナウンス・既存PBX連携が標準で付き、音声会議とモニタリングがオプションで選べるようになります。IVRもオプションから標準へ変わります。

オプション料金

MOT/TELのオプション機能の料金表。通話録音が3,200円/月(10GB追加ごとに400円/月)、IVR(自動音声応答)が3,000円/月、MOT/Phone受付システムが初期費用0円・2,100円/月、音声会議が初期費用0円・2,100円/月、勤怠管理システムが月額3,980円/20ID、リモートアクセスV-Warpが2,700円/月、構内放送・ドアフォンが9,000円/月、MOT/CallCenter Liteが21,000円/月と並び、通話録音には初期録音時間約9,000時間(50GB)で最大外線通話数が半分になる旨、IVRにはプレミアム・プラチナプランは標準機能である旨の注記がある公式画面
出典:バルテック「クラウドPBX『MOT/TEL(モッテル)』オプション料金」(2026年9月27日確認、すべて税抜)
表4:オプション機能の料金(税抜、2026年9月27日確認)
オプション 料金 条件・注記
通話録音 3,200円/月 初期録音時間 約9,000時間(50GB)。10GB追加ごとに400円/月。最大外線通話数が半分になる
IVR(自動音声応答) 3,000円/月 プレミアム・プラチナプランは標準機能
MOT/Phone受付システム 初期0円/2,100円/月 iPadと内線が連動。iPad本体は付属せず、利用者が用意する
音声会議 初期0円/2,100円/月 最大会議室数5、最大参加人数(会議室合計)10人。ミドルプラン以上
勤怠管理システム 3,980円/20ID GPSで位置情報を記録。有給・残業の申請・承認に対応
リモートアクセス V-Warp 2,700円/月 USBを挿して社内PC・サーバーへアクセス
構内放送・ドアフォン 9,000円/月 スタンダードプランでは利用できない
MOT/CallCenter Lite 21,000円/月 通話状況と内線稼働状況のモニタリング。プレミアム・プラチナのみ

通話録音を付けると外線の同時通話が半分になる

オプション料金ページの通話録音の説明に、「最大外線通話数が半分になります」と注記されています。月額3,200円という金額だけを見て追加すると、同時に受けられる外線の本数が想定の半分になります。

この条件は、他の4サービスの料金ページには見当たらなかった種類の制約です。BIZTEL は同時通話数の追加を月額3,000円/1通話という独立した単価で扱い、トビラフォンCloud は1回線500円で追加します。いずれも録音の有無とは切り離されています。MOT/TEL では、録音を入れるかどうかが同時通話の設計と直結します。

録音データはクラウド上(MOT/Cloud)に蓄積され、初期の録音時間は約9,000時間(50GB)です。足りない場合は10GBごとに月額400円で追加できます。

公式が示している月額料金の例

料金プランページには、プランごとに具体的な構成と金額の例が並んでいます。端末の台数を増やしても月額が変わらないことが、この例から読み取れます。

表5:公式の月額料金例(税抜、2026年9月27日確認)
プラン 構成 月額 内訳
スタンダード スマホ×5 5,980円+アダプタレンタル料金 オプション利用なし。スマホアプリ0円
スタンダード スマホ×5、PC電話×10 5,980円+アダプタレンタル料金 オプション利用なし。スマホアプリ0円、パソコン用ソフト0円
スタンダード スマホ×5、PC電話×10、通話録音 9,180円+アダプタレンタル料金 通話録音3,200円
スタンダード スマホ×5、PC電話×10、通話録音、受付システム 11,280円+アダプタレンタル料金 通話録音3,200円、受付システム2,100円
ミドル スマホ×20、PC電話×20、通話録音 18,200円+アダプタレンタル料金 通話録音3,200円
プレミアム スマホ×20、PC電話×60、専用PUSHサーバ 70,000円 専用PUSHサーバ18,000円
プレミアム スマホ×40、PC電話×50、IVR、音声会議 54,100円 IVR 0円(標準)、音声会議2,100円
プラチナ スマホ×200、PC電話×250、通話録音 139,700円 通話録音3,200円、追加内線31,500円。初期は165,000円+内線追加330,000円+工事費

スタンダードの最初の2例を見ると、端末が5台でも15台(スマホ5+PC電話10)でも月額は同じ5,980円です。付属内線数20の枠内だからです。1人が複数の端末を使っても枠を超えなければ金額は動きません。ナイセンクラウドのように端末の台数で課金する設計とは、増えたときの動き方が違います。

プラチナの例では、スマホ200+PC電話250で合計450端末となり、付属内線数200を超えます。追加内線の月額は31,500円で、これは100内線追加ごとに10,500円という単価の3回ぶんです。初期費用にも内線追加330,000円(110,000円×3)が乗っています。

スタンダードとミドルの例では、月額のうしろに「+アダプタレンタル料金」が付いています。金額は料金ページには示されていません。プレミアムとプラチナの例には付いていないため、構成によって必要になる費目と読めます。見積もりの際に確認すべき項目です。

「1内線ごとのライセンス料なし」の読み方

料金プランページの冒頭には、バルテックによる「1内線ごとのライセンス料なし、クラウドPBX業界最安」という表示があります。このうち前半は、ここまで見てきた付属内線数の仕組みと一致します。枠内なら内線を増やしてもプラン料金は変わりません。後半の「業界最安」は同社の表示であり、この記事では他社との比較で裏づけていません。

ひとつ、混同されやすい注記があります。各プラン比較表の MOT/Cloud という行に「※3」が付いており、その注記は「21ID以上は1IDにつき100円/月がかかります」です。これは MOT/Cloud という機能に対する条件であって、内線そのもののライセンス料ではありません。比較の文脈でこの数字を「内線の従量課金」として扱うと、話が食い違います。

MOT/TEL の見積もりを組む順番

1

内線を配る端末の総数を数える

スマートフォン、PC電話、卓上電話機の合計。この数が付属内線数(20・50・100・200)のどこに収まるかでプランが決まります。

2

必要な機能がどのプランから標準になるか確認する

IVRはプレミアムから標準。優先着信・お待たせアナウンス・既存PBX連携もプレミアムからです。内線数ではなく機能でプランが決まる場合があります。

3

通話録音を入れるかどうかを先に決める

入れる場合、最大外線通話数が半分になります。同時通話の本数を決めたあとで足すと、設計をやり直すことになります。

4

オプションの月額を足す

受付システム2,100円、音声会議2,100円、モニタリング21,000円、構内放送・ドアフォン9,000円など。プランによって選べないものがあります。

5

プラン料金に含まれないものを確認する

光回線の基本料金、外線発信時の通話料、アダプタレンタル料金、仕様によって発生する設定費・工事費。いずれも公式が「含まれていない」と注記しています。

5サービスの中での位置づけ

表6:料金の決まり方で見た5サービスの比較(2026年9月27日時点の公開値)
サービス 入口の月額 数える単位 端末を増やしたときの月額 同時通話数の公開
MOT/TEL 5,980円〜(税抜) プランごとの付属内線数(20・50・100・200) 枠内なら変わらない プラン表では非公開
BIZTEL ビジネスフォン 21,000円〜(税抜) プランごとの内線番号数 枠内なら変わらない プランごとに基本と最大を公開
Arcstar Smart PBX 基本料5,500円+550円×ID数(税込) ID(着信グループも1ID) IDが増えるぶん上がる 50IDごと10ch、上限300ch
ナイセンクラウド 2,000円〜(税抜) 内線=端末の台数 端末が増えるぶん上がる 電話回線側の契約による
トビラフォンCloud 3,000円+通話料(税抜) ユーザー(内線番号) ユーザーが増えるぶん上がる 基本2回線、1回線500円で追加

MOT/TEL と BIZTEL は同じ「枠で買う」型ですが、入口の金額に4倍近い差があります。付属内線数20で月額5,980円の MOT/TEL に対し、BIZTEL は内線番号数40で月額21,000円です。一方で、BIZTEL はプランごとの同時通話数を公開しており、MOT/TEL はプラン表では公開していません。入口の軽さと、事前に読める情報量が逆になっています。

他商品と比べた強み・弱み

他商品と比べた強み

  • 枠で買う型としては入口が軽い。付属内線数20で月額5,980円(税抜)です。同じく枠で買う BIZTEL のライト(内線40・月額21,000円)と比べ、少人数から始めやすい構成になっています。
  • 端末を増やしても枠内なら月額が変わらない。公式の料金例でも、スマホ5台とスマホ5+PC電話10で同じ5,980円です。1人がスマートフォンとPCの両方で受ける運用でも金額が振れません。ナイセンクラウドのように端末の台数で課金する設計とは対照的です。
  • スマホアプリとパソコン用ソフトが0円。公式の料金例で明示されています。ナイセンクラウドが有償アプリ Groundwire(iOS 1,500円/台)と Zoiper5(商用ライセンス €59.95/台)を必要とするのとは、端末側の費用構造が違います。
  • プラン比較表で「標準」と「オプション」が記号で区別されている。どの機能に追加料金がかかるかを事前に判断できます。
  • 電話以外の周辺サービスが同じ事業者でそろう。勤怠管理、受付システム、リモートアクセス、電話代行、人事システムがオプションとして並んでいます。契約先を分けたくない場合の選択肢になります。

他商品と比べた弱み

  • 初期費用が「29,800円〜」と幅のある表記で、確定額が分からない。公式も「お客様の仕様により初期費用の他に設定費や工事費が別途かかる場合がございます」と注記しています。Arcstar Smart PBX や BIZTEL のように単価が確定している構成とは、見積もり前の精度が違います。
  • プランごとの同時通話数が公開されていない。チャネルの定義(外線の発信または着信で1ch)は注記されていますが、プランに何ch付くのかが表に出ていません。「同時に何本受けられるか」から逆算する比較ができません。
  • 通話録音を付けると最大外線通話数が半分になる。録音と同時通話が独立していないため、他社と同じ条件で並べにくい構成です。
  • プラン間の段差が大きい。スタンダード5,980円の次がミドル15,000円、その次がプレミアム53,000円です。内線が20を少し超えるだけでも月額は2.5倍になります。
  • 追加内線がプラチナ限定。スタンダード・ミドル・プレミアムでは枠を超えられず、超えるなら上位プランへの変更になります。
  • 月額に含まれない費目が複数ある。光回線の基本料金、外線発信の通話料、アダプタレンタル料金。通話料の単価は料金ページに掲示されていないため、総額の自己試算ができません。

向く利用者・向かない利用者

導入の向き・不向き

向いている

20名前後で1人が複数端末を使う/端末を増やしても月額を固定したい/電話以外の勤怠・受付・リモートアクセスも同じ事業者でそろえたい/工事や回線の手配ごとまとめて任せたい

向いていない

同時通話数を先に確定させたい/通話料まで含めた総額を自分で試算したい/通話録音と同時通話を独立して設計したい/内線数が枠をわずかに超える規模

判断を保留すべき

初期費用。「29,800円〜」の幅と、設定費・工事費の有無が見積もりで決まります。金額を確定させてから他社と比べてください。

料金ページで確認できなかったこと

2026年9月27日時点で、料金プランページとオプション料金ページを読んだ範囲では、次の項目を確認できませんでした。ただし契約条件については、よくある質問のページに「最低契約期間はございません」と明記されています。料金ページだけを読むと抜け落ちる部分です。推測で補っていません。

表7:確認できた項目と、確認できなかった項目
項目 状況
4プランの月額・初期費用・付属内線数 公開されている
プランごとの機能の可否(標準/オプション) 比較表で公開されている
オプション8種の月額 公開されている
追加内線の単価(プラチナ) 100内線ごと月額10,500円+初期110,000円
初期費用の確定額 「29,800円〜」の幅表記。設定費・工事費は仕様により別途
プランごとの同時通話数(ch) プラン表では確認できず
通話料の単価 料金ページには記載を確認できず
アダプタレンタル料金 金額の記載を確認できず
最低契約期間 よくある質問に「最低契約期間はございません」と記載
解約方法 よくある質問に「解約の旨をご連絡ください」と記載。解約時の費用や日割りの扱いは確認できず
支払い方法 口座振替(利用月の翌々月引き落とし)、クレジットカード
申し込みから利用開始まで およそ1〜2週間

よくある質問

いちばん安いプランはいくらですか。
スタンダードプランで初期29,800円〜・月額5,980円(税抜)です。付属内線数は20で、PBXとPUSHサーバはいずれも共用です。
端末を増やすと月額は上がりますか。
付属内線数の枠内であれば上がりません。公式の料金例では、スマホ5台の場合もスマホ5台+PC電話10台の場合も、どちらも月額5,980円と示されています。
内線を200より多く使えますか。
プラチナプランのみ1,000内線まで追加できます。100内線追加ごとに月額10,500円と初期費用110,000円(いずれも税抜)がかかります。スタンダード・ミドル・プレミアムには追加内線の設定がありません。
IVRは使えますか。
プレミアムとプラチナでは標準機能です。スタンダードとミドルではオプション扱いで、月額3,000円(税抜)です。
「21ID以上は1IDにつき100円」とは何のことですか。
各プラン比較表の MOT/Cloud という行に付いた注記です。内線そのもののライセンス料ではありません。
通話録音を付けると何が変わりますか。
月額3,200円(税抜)が加わるほか、公式の注記により最大外線通話数が半分になります。録音データはMOT/Cloudに蓄積され、初期の録音時間は約9,000時間(50GB)です。
最低契約期間はありますか。
よくある質問に「最低契約期間はございません」と記載されています。解約については「解約の旨をご連絡ください」とだけ案内されており、締め日や日割りの扱いは公開ページからは確認できませんでした。
支払い方法は何がありますか。
口座振替とクレジットカード支払いが利用できると案内されています。口座振替の場合は、利用月の翌々月引き落としです。
既存のビジネスフォンと併用できますか。
よくある質問には「MOT/TELでの併用は不可となります。併用される場合は、MOT/PBXをご利用ください」と記載されています。また、他社ビジネスフォンやPBXのリース契約が残っている場合は、月額利用料金とリースの両方の支払いが必要になるとされています。
他のサービスと比べるには何を見ればいいですか。
MOT/TEL は「枠で買う」型です。同じ型のBIZTEL ビジネスフォンの料金と解約条件と、単価を積み上げる型のArcstar Smart PBXの料金と条件を並べると違いがはっきりします。5サービスをまとめて見る場合はクラウドPBX比較5選をご覧ください。

MOT/TEL は料金ページに載っていない条件が、よくある質問のページに分かれています。緊急通報についても「光回線なしプラン」という条件付きの記載があり、構成によって扱いが変わる可能性があります。その条件がどこから来ているのかを別ページで掘り下げました。

導入前に読む3つの論点

110・118・119はかけられるか

MOT/TEL の「光回線なしプラン」では1から始まる特番へ発信できないという条件を、総務省が定める緊急通報の義務規定と突き合わせています。

契約期間と解約

MOT/TEL が「最低契約期間はございません」としている一方、他社には締め日や月割なしの条件があります。リースが残っている場合の扱いまで含めて並べました。

03・06の市外局番を使う条件

MOT/TEL が「市外局番の取得・継続利用」を工事や回線とまとめて請け負うとしている部分について、番号の側にどんな制度上の条件があるのかを扱っています。

出典(バルテックの公開ページ。すべて2026年9月27日に確認)

  • バルテック「クラウドPBX『MOT/TEL(モッテル)』の料金プラン」https://www.mot-net.com/mottel/plan(4プランの初期費用・月額・利用可能人数、各プラン比較表の付属内線数・追加内線・PBX・PUSHサーバ・バックアップ内線と機能ごとの可否、注記の専用PUSHサーバ+18,000円・プラチナの100内線追加毎+10,500円/月+初期110,000円・チャネルの定義・光回線基本料金を含まない旨・税抜表示・設定費や工事費が別途かかる場合がある旨・MOT/Cloudの21ID以上1IDにつき100円/月、プランごとの月額料金例)
  • バルテック「クラウドPBX オプション料金」https://www.mot-net.com/mottel/plan-option(通話録音3,200円/月と初期録音約9,000時間・10GB追加400円/月・最大外線通話数が半分になる旨、IVR 3,000円/月とプレミアム以降は標準機能である旨、受付システム、音声会議、勤怠管理システム、V-Warp、構内放送・ドアフォン、MOT/CallCenter Lite の各料金と条件)
  • バルテック「MOT/TELよくある質問」https://www.mot-net.com/mottel/mottel_faq(最低契約期間はない旨、解約方法、支払い方法と口座振替の引き落とし時期、申し込みから利用開始までおよそ1〜2週間、110番や119番への発信、既存ビジネスフォンとの併用不可とリースが残る場合の支払い、スマートフォン以外の携帯には非対応である旨、PCでの利用に専用USB Phoneが必要である旨、法人・個人事業主のみの申し込み)
  • バルテック「会社概要」https://www.webjapan.co.jp/company/profile/(社名、代表取締役、設立、資本金、本社所在地、国内42拠点と主要拠点、海外拠点、業務内容、保有資格のPCIDSS Version3.2.1およびA-09-02327、グループ会社一覧)

MOT/TEL の料金・仕様・受付状況は変更されます。この記事のプラン表をそのまま使わず、申込み前にバルテックの公開ページで引き直してください。「クラウドPBX業界最安」はバルテックによる表示で、この記事では他社との比較によって裏づけていません。最低契約期間は「ない」とよくある質問に明記されています。解約時の費用・日割りの扱い・通話料・アダプタレンタル料金は、2026年9月27日時点の公開ページからは確認できませんでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です