【保存版】マーケティングに役立つ消費者心理本おすすめ17選

どのようなビジネスでも、顧客にモノを買ってもらったり、サービスに加入していただくのは大変ハードルが高いですよね。
機能や価格だけが絶対的な訴求ポイントでなくなった現在、少しでも成約を高めようと、顧客の心理やプロセスに関する研究が進み、それが実践されるようになってきました。
同じ施策でも、消費者親心理を踏まえることで効果が全く変わってくるのであれば、その考え方を取り入れる価値があります。
消費者心理本は、あなたの営業成績が悪い、Webでのコンバージョン率が低いといった課題解決の一助になる可能性を秘めています。
幅広く網羅しましたので、自分にあった一冊を選んでみてください。

1.ビジュアル図解ヒット商品を生む!消費者心理のしくみ?(DO?BOOKS)

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「消費者心理」について初めて学びたいと思った時に読むべき一冊。カビキラーや禁煙パイポなどヒット商品を生み出してきた著者の梅澤伸嘉氏の思考をビジュアルで学ぶことが出来ます。読むのが苦手な方にも嬉しいですね。
〔amazon〕ビジュアル図解ヒット商品を生む!消費者心理のしくみ (DO BOOKS)

2.この1冊ですべてわかる 心理マーケティングの基本

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マーケティングリサーチ・定性調査のパイオニアの知恵を結集した一冊。みる・きく・感じるの3つの視点で、生活者の深層心理を掴む方法を具体的な事例と共に紹介してくれます。リアルでもネットでも応用可能なのが嬉しいところ。ネットでの評判も高いです。
〔amazon〕この1冊ですべてわかる 心理マーケティングの基本

3.シェアしたがる心理~SNSの情報環境を読み解く7つの視点~


近年、Facebook、Twitter、Instagram、SNOW、Snapchatなど様々な種類のSNSが流行を生み出す原動力になっていることは周知の事実です。しかし、マーケターやデザイナーなど事業者側に立ったとき、これらの活用方法に悩む場面が多いのが実情ではないでしょうか。本書は、ユーザーの「シェアしたがる心理」を多角的に分析し、今後の時代にどう活用すべきを待場ぶことが出来る良書です。実際のキャンペーン事例も多く紹介されているので、読み応えのある一冊になっています。
〔amazon〕シェアしたがる心理~SNSの情報環境を読み解く7つの視点~

4.インビジブル・インフルエンス 決断させる力-あらゆる行動を方向づける影響力の科学


最近の研究により、人の決断の99.9%は周囲からの社会的影響力に左右されているという事実が知られるようになってきました。本書は、この事実を応用し、営業やマーケティング・人材育成などの現場で実際に使えるノウハウを学ぶことが出来る一冊です。このノウハウを学べば、自分の求める成果に、より効率的に近づくことが出来ます。
著者はGoogle,Facebook, Microsoft,コカ・コーラなど名だたる企業からの講演依頼が殺到するマーケティング学者、ジョナー・バーガー。多くの全米メディアも絶賛するなど、クオリティはお墨付きです。
〔amazon〕インビジブル・インフルエンス 決断させる力
レビューもあります。
【読了後レビュー】インビジブル・インフルエンス 決断する力 ジョーナ・バーガー著

5.天才詐欺師のマーケティング心理技術

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同じ条件・同じ論理で交渉をしても、人によって結果は違ってきます。その差は何なんでしょうか?
交渉が上手い人に共通して言えることは、「人の感情に訴えるテクニックに優れている」ということ。本書は、アメリカで名をはせた詐欺師のテクニックを、稀代のマーケター、ダン・ケネディが現代のビジネスに合法的に使えるようにアレンジして解説された一冊です。禁断のテクニックを知っているだけで交渉を有利に進められます。
詳しくみてみる>>天才詐欺師のマーケティング心理技術
レビューもあります。
【読了後レビュー】天才詐欺師のマーケティング心理技術(著者:ダン・S・ケネディ他)

6.心脳マーケティング?顧客の無意識を解き明かす?Harvard?Business?School?Press

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人間が認識していない「無意識」「暗黙知」に焦点を当て、深層心理を脳や心の動きから探りマーケティングに活用しようとする意欲的な一冊。顧客の本音を探ろうとするあくなき探求心が垣間見える良書です。マーティングそのものについて考えるきっかけになります。
〔amazon〕心脳マーケティング 顧客の無意識を解き明かす Harvard Business School Press

7.説得の心理技術 欲しい結果が手に入る「影響力」の作り方

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自身も16歳までカルト集団に属していたという異色のマーケター、デイブ・ラクハ二の全米ベストセラー。実体験の人間心理に基づいた独自の「説得の方程式」を学ぶことが出来ます。人間の6つの欲望を満たすことが出来れば、顧客はまず間違いなく商品を購入してくれるという彼のノウハウは、営業の現場でもきっと役に立つはず。ちょっとした意識の差で結果は大きく違ってくるので、更なる高みを目指す営業マンに是非読んで欲しいです。
本の詳細を見てみる>>
説得の心理技術 欲しい結果が手に入る「影響力」の作り方

8.価格の心理学?なぜ、カフェのコーヒーは「高い」と思わないのか?

kakaku
タイトルがキャッチーでそれだけで手に取ってみたくなる一冊です。架空の会社を「チョコレートティーポットカンパニー」を題材に、新商品の値決めにフォーカスして行動経済学や消費者心理を学ぶことが出来ます。ストーリー仕立てで読みやすいのも嬉しいです。
〔amazon〕価格の心理学 なぜ、カフェのコーヒーは「高い」と思わないのか?

9.世界一ずる賢い価格戦略


ダイレクトマーケティングの大家、ダン・ケネディの価格に関する戦略指南書。高価格でも買いたくなるよう消費者を導きブランドを確立する方法や、不安に陥ると価格を下げたくなる経営者の悪癖に対する対応策まで幅広く学ぶことが出来ます。利益が出ずに悩んでいる経営者やマーケティング担当役員、起業を控えている予備軍の方には是非一読をおススメします。
>>「世界一ずる賢い価格戦略」詳細へ

10.知識ゼロからの売れる消費者心理学

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販売の現場で売上が立たなくて悩んでいる営業マンに読んで欲しい一冊。地域別の消費行動の違いや、和テイストの入れ方など実例と共に顧客の購買意欲を後押しするノウハウを学ぶことが出来ます。大変読みやすいので職場で読みまわしてもいいかもしれません。
〔amazon〕知識ゼロからの売れる消費者心理学

11.現代広告の心理技術101―お客が買わずにいられなくなる心のカラクリとは

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「消費者はどういう心理からレスポンスするのか」という問いに対して、その答えを学ぶことが出来る一冊。消費者が反応を起こしやすい広告を作るためのテクニックが満載です。Web運営者やチラシを使って集客をする店舗経営者は必読です。
>>「現代広告の心理技術101」詳細へ
読了後レビュー記事もあります。
ドルー・エリック・ホイットマンの「現代広告の心理技術101」読了後レビュー

12.脳科学がビジネスを変える―ニューロ・イノベーションへの挑戦

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脳科学の知見をビジネスにどのように応用し、実践していくかといった視点でそのノウハウを学ぶことが出来る一冊。企業がどのように脳科学を取り入れていけばよいかというヒントを得るには参考になります。
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〔kindle版〕脳科学がビジネスを変える--ニューロイノベーションへの挑戦

13.買いたがる脳?なぜ、「それ」を選んでしまうのか?

kaitagaru
不合理な購買行動してしまった経験を持つ人は多いと思いますが、そのメカニズムが脳神経科学や、行動経済学、消費者心理学などの見地から解説されています。自身のビジネスに応用できるヒントも盛りだくさんです。
〔amazon〕買いたがる脳 なぜ、「それ」を選んでしまうのか?

14.クロージングの心理技術21?お客を決断させるセールスの化学

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対面販売でモノやサービスを販売するセールスマン必読の一冊。同じように行動をしていても成果が出るセールスマンと出ないセールスマンの差は何なのか?お客様から「買いたい」を引き出すためにはどうすればいいかについて学ぶことが出来ます。
>>「クロージングの心理技術21」詳細へ
読了後レビュー記事もあります。
ドルー・エリック・ホイットマンの「クロージングの心理技術21」読了後レビュー

15.売り方は類人猿が知っている(日経プレミアシリーズ)

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数十万、数百万年の人類進化の歴史から消費を考えた名著です。長寿ブランドがなぜできるのか?巣ごもり消費のメカニズムは?などの考察は目から鱗です。本書は、即効性のあるアイデアを得ることは出来ませんが、そもそものモノの売り方を考えるうえで大きなヒントをくれます。
〔amazon〕売り方は類人猿が知っている(日経プレミアシリーズ)
〔kindle版〕売り方は類人猿が知っている (日経プレミアシリーズ)

16.脳科学マーケティング100の心理技術―顧客の購買欲求を生み出す脳と心の科学

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Webやチラシで販売したりサービスを提供しているマーケターが、より成果を出すために使うべき心理的なテクニックを学ぶことが出来ます。対顧客だけでなく、上司を説得する際にも応用可能なので、幅広いビジネスマンの役に立ちます。
>>「脳科学マーケティング100の心理技術」詳細へ
読了後レビュー記事もあります。
ロジャー・ドゥーリ―の「脳科学マーケティング100の心理技術」読了後レビュー

17.シュガーマンのマーケティング30の法則?お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは

sugarman
著者のシュガーマンはアメリカのダイレクトマーケティングの大家です。Webやカタログ販売を通じてモノを買ってもらうためには、言葉だけで人々の心を揺さぶる必要があります。本書は、顧客を購買に結び付けるためのテクニックを学ぶことが出来ます。ECやアフィリエイトなどWebサイト運営者は読んでおいて損はない一冊となっています。
〔amazon〕シュガーマンのマーケティング30の法則 お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは

まとめ

消費者心理は、年々変わっていく部分と普遍の部分があり、なかなか理論通りにいかないと思います。が、しかし、人の心理の原理原則の根本を踏まえておけば、長年にわたってその知識やノウハウを活用出来ます。消費者心理の知見があるのとないのでは、ビジネスにおける成果は大きく違ってきますので、早期の学習をおススメします。
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