サイボウズ Office クラウド版の料金と条件|600円と1,000円の差はカスタムアプリだけ、5ユーザーから契約できる【2026年】

サイボウズ Office クラウド版の料金を解説するアイキャッチ。月600円、5ユーザーから、300人までの条件を並べた図

サイボウズ Office クラウド版は、サイボウズ株式会社が提供する中小企業向けのグループウェアです。契約は5ユーザーから、料金はスタンダードコースが1ユーザーあたり月額600円、プレミアムコースが月額1,000円(いずれも税抜)。同じサイボウズのGaroonやkintoneが10ユーザーからなのに対し、5人の会社でも正規に契約できる点が実務上の入口になります。

この記事では、公式サイトの価格ページ・機能ページ・動作環境ページ・ライセンス案内を2026年9月16日に確認し、料金の内訳、2コースの違い、機能の範囲、データの登録上限、契約変更と解約の条件までを整理しました。公式に書かれていない項目は「確認できなかった」と明記しています。

提供会社
サイボウズ株式会社(東京証券取引所プライム市場・コード4776、設立1997年8月8日、事業内容はグループウェアの開発・販売・運用)
受付状況
新規申し込み受付中(クラウド版・パッケージ版)
月額料金
スタンダードコース 600円/1ユーザー、プレミアムコース 1,000円/1ユーザー(税抜)
年額料金
スタンダードコース 7,200円/1ユーザー、プレミアムコース 12,000円/1ユーザー(税抜)
初期費用
無料。利用料金の中にテクニカルサポート料金も含まれる
契約単位
5ユーザーから。1ユーザー単位で追加可能。300ユーザーまでの利用を推奨
契約期間
1ヶ月から
ディスク容量
5GB×契約ユーザー数
無料お試し
30日間
サイボウズ Office クラウド版の基本条件。公式の価格ページと企業概要ページで2026年9月16日に確認

2つのコースの違いはカスタムアプリだけ

サイボウズ Officeのコース分けは、多くのSaaSと考え方が違います。上位コースでセキュリティや管理機能が解放されるのではなく、差は1点だけです。公式の価格ページには「スタンダードコースとプレミアムコースの違いは、カスタムアプリ機能の搭載有無のみです。カスタムアプリ機能以外に、利用できる機能に違いはございません」と書かれています。

項目 スタンダードコース プレミアムコース
月額(1ユーザー) 600円(税抜) 1,000円(税抜)
年額(1ユーザー) 7,200円(税抜) 12,000円(税抜)
標準機能 すべて利用可能 すべて利用可能
カスタムアプリ 利用不可 利用可能
ディスク容量 5GB×契約ユーザー数 5GB×契約ユーザー数
セキュリティ設定 IPアドレス制限、認証アプリによる認証など IPアドレス制限、認証アプリによる認証など
無料便利ツール モバイル版アプリ、リマインダー「Cybozu Desktop 2」など モバイル版アプリ、リマインダー「Cybozu Desktop 2」など
最低契約人数 5ユーザー 5ユーザー

つまり、スケジュールも掲示板もワークフローもファイル管理も、600円のスタンダードで全部使えます。IPアドレス制限や認証アプリによる認証といったセキュリティ設定も両コース共通です。「安いプランはセキュリティが弱いのではないか」という懸念は、この製品には当てはまりません。

差額の400円は、カスタムアプリ1機能分です。カスタムアプリは、顧客リストや案件管理のような自社独自のデータベースを画面上で作る機能にあたります。10ユーザーなら月4,000円、年48,000円の差になるので、「作りたい業務アプリがすでに具体的に決まっているか」で判断するのが素直です。決まっていなければスタンダードで始め、必要になってからアップグレードできます。

5ユーザーから契約できることの意味

この記事で比較対象にしている他のクラウド型グループウェアと並べると、最低利用人数の差がはっきりします。

製品 最低利用人数 5人で契約したときの月額(最安コース・税抜)
サイボウズ Office 5ユーザー 3,000円
desknet’s NEO 5ユーザー 3,000円
Garoon 10人 契約できない(10人分9,000円から)
kintone 10ユーザー(ライト・スタンダード) 契約できない(10人分10,000円から)
J-MOTTO プラン上限で管理 4,000円(20ユーザーまで一律)

5人や6人の会社がGaroonやkintoneを選ぶと、使わない4〜5人分を払うことになります。サイボウズ Officeとdesknet’s NEOだけが、実人数のまま契約できます。ただしJ-MOTTOは定額のため、5人でも4,000円かかる代わりに20人まで増やしても金額が変わりません。5人が近いうちに15人になる見込みなら、この差は逆転します。

人数の設計は、契約後に変えられるかどうかも合わせて見ます。サイボウズの月額契約では、新規発注月とユーザー数を追加した月を除いて、任意のタイミングで人数を減らせます。減らした分は変更発注日の翌月1日から適用されます。年額契約では期間中の削減ができません。

標準で使える機能の範囲

公式の機能一覧に掲載されているのは次の14項目です。コース差がないため、スタンダードでもカスタムアプリ以外はすべて使えます。

分類 機能 公式ページでの説明
入口 トップページ ログイン後に最初に表示され、その日の予定や自分宛の連絡・申請をまとめて確認できる
予定 スケジュール 個人の予定管理とチームの予定共有。メンバーや設備の空き時間を見ながら登録できる
通達 掲示板 全ユーザーへの情報発信。コメントと「いいね!」などのリアクション機能あり
連絡 メッセージ トピックごとのやりとり。社内向けメールの誤送信リスクを避けられる
申請 ワークフロー 稟議書・交通費申請・休暇申請などの電子化。承認や差し戻しが通知される
文書 ファイル管理 文書やデータの共有。バージョン管理で更新履歴を記録できる
メール メール Webブラウザー上で動作。別途メールサーバーの用意が必要
報告 報告書 商談報告や議事録をフォーマット化して共有。アドレス帳と連携できる
顧客 アドレス帳 会社データと人名データを登録
その他 電話メモ/プロジェクト/ToDoリスト/タイムカード いずれも標準機能として一覧に掲載
拡張 カスタムアプリ プレミアムコースのみ。1アプリあたりの項目数は100項目まで

メールについて1点補足します。サイボウズ Officeのメール機能は、メールサーバーを内蔵しているわけではありません。動作環境ページには「各サービスでEメールの送受信や、各種メール通知を利用する場合、別途メールサーバーをご用意いただく必要がございます」と明記されています。対応プロトコルはSMTP/POP3とSMTP/POP3 over TLS、認証形式はAPOP、SMTP Authentication、OAuth(Exchange OnlineとGmail)です。すでに使っているメール環境をそのまま接続する前提の設計です。

管理者は2種類に分けられる

管理の権限を1人に集めない仕組みが用意されています。公式の管理機能ページによると、管理者はシステム管理者と運用管理者の2種類です。

システム管理者

  • ユーザー管理、セキュリティ設定、各アプリケーションの設定を行う全体管理者
  • 複数登録できるため、チームで分担できる
  • CSV読み込みでユーザーを一括登録でき、日時を指定して情報を更新することも可能

運用管理者

  • ワークフローや報告書のフォーム管理、カスタムアプリの作成など一部機能の設定を担当
  • 現場のメンバーに任せられる
  • 情報システム部門を持たない会社でも、総務や経理が担当できる粒度に分かれている
管理者の種類と役割。公式の管理機能ページの記載を整理

アクセス権を設定できるのは、スケジュール、電話メモ、掲示板、ファイル管理、アドレス帳、カスタムアプリの6つです。初期状態ではログインユーザー全員に情報が共有される設定になっており、必要に応じてアプリケーションごとに絞ります。たとえば部長と経営メンバーだけが見られる掲示板を作る、といった設定が公式ページで例示されています。

個人単位でアプリケーションの利用可否も設定できます。アルバイトのユーザーには一部機能だけを許可する、といった運用が想定されています。

データの登録件数には推奨上限がある

クラウド型グループウェアの比較記事であまり扱われないのが、蓄積できるデータ量の上限です。サイボウズ Officeは動作環境ページで機能ごとの推奨値を公開しています。

サイボウズ Office クラウド版の公式サイトの動作環境ページの画面。登録レコード数推奨値の表が表示されている。スケジュール20万件、メッセージ50万件、メール20万件、掲示板20万件、アドレス帳20万件、ワークフロー10万件、報告書20万件と記載されている
出典:サイボウズ Office クラウド版 動作環境・制限事項(2026年9月16日確認)

この推奨値は容量ではなく件数で示されています。公式ページには「登録推奨値を超えると検索や一覧画面など処理速度が遅くなりパフォーマンスが低下します」と注記があり、超えたら使えなくなるという性質のものではありません。

実務で効いてくるのはワークフローの10万件です。ほかの機能が20万件から50万件なのに対し、ワークフローだけ半分になっています。しかもこの10万件は「1フォームあたりの項目数が14項目の場合の推奨値」という条件付きです。申請フォームの項目を増やすほど、実質的に扱える件数は減る読み方になります。100人の会社が1人あたり月10件申請すると年12,000件なので、単純計算では8年ほどで推奨値に届きます。古い申請データの扱いを、運用の最初に決めておくほうが安全です。

カスタムアプリの上限は別建てで、1アプリあたりの項目数は100項目まで、項目数×レコード数が140万までとされています。公式の例示では、100項目の場合は1万4,000レコード、14項目の場合は10万レコードです。

動作環境と、使えない環境

専用ソフトのインストールは不要で、Webブラウザーから利用します。公式ページに記載されている対応環境は次のとおりです。

区分 対応環境 注意点
Windows Microsoft Edge/Mozilla Firefox/Google Chrome いずれも最新版が動作環境
macOS Safari/Mozilla Firefox/Google Chrome いずれも最新版が動作環境
iOS/iPadOS Safari 最新2バージョン 最新が17なら16と17が対象
Android Android Chrome(Android 10以降) ―
モバイルアプリ iOS 最新2バージョン/Android 最新4バージョン iOSは各バージョンの最新マイナーバージョンを使用
対象外 Microsoft Edge の Internet Explorerモード 公式に「動作環境の対象外」と明記
対象外 スマートフォン・タブレットからの「cybozu.com共通管理」 管理画面はモバイル非対応

管理画面がスマートフォンに対応していない点は、導入時に見落とされやすいところです。ユーザーの追加や権限変更は、パソコンから行う前提になります。またIPアドレスでアクセス先を制限している社内ネットワークでは、cybozu.comが使用するIPアドレスとドメインを許可する設定が必要だと公式に案内されています。ファイアウォールの設定変更が必要になるケースがあるため、申し込み前に情報システム担当へ確認しておくと手戻りが減ります。

他製品と比べた強み

公式情報から確認できた優位点

  • 5ユーザーから契約できる。Garoonとkintoneは10人からで、少人数の会社は実人数で契約できない
  • コース差がカスタムアプリ1点だけ。安いコースでもセキュリティ設定と標準機能が同じで、コース選定に迷う要素が少ない
  • 単価が月600円。この記事の5製品で従量型としては最安水準(desknet’s NEOライトと同額)
  • テクニカルサポート料金が利用料金に含まれる。サポート費用を別建てで見積もる必要がない
  • 登録件数の推奨値が公開されている。長期運用時のデータ量を設計段階で見積もれる
サイボウズ Office クラウド版の強み。各社公式ページの記載を突き合わせて整理

単価だけを見るとdesknet’s NEOのライトプランと同じ600円ですが、中身は異なります。desknet’s NEOのライトはグループウェア機能のみで、ノーコードツールは800円のスタンダード以上です。サイボウズ Officeは600円でカスタムアプリ以外が全部入りなので、標準機能の範囲では600円あたりの密度が高い構成です。

他製品と比べた弱み

日本語のみ

  • 公式のGaroon比較ページに「対象言語は日本語のみです」と明記
  • Garoonは日・英・簡・繁の4言語とタイムゾーンに対応
  • 海外拠点や外国籍の社員がいる場合は要件から外れる

トップページは1つ

  • 同じ比較ページに「トップページは1つのみ。簡単なレイアウト変更が可能です」と記載
  • Garoonは用途別にポータルを複数作成できる
  • 部署ごとに違う入口を作る設計はできない

推奨人数の記載が一致しない

  • 価格ページは「300ユーザーまでの利用を推奨」
  • Garoon比較ページは「100人までの組織におすすめ」「100人以下の組織で利用できます」
  • 100人超で検討する場合は窓口での確認が必要

管理機能は小・中規模向け

  • 公式が「少人数の組織での運用を想定したシンプルな管理機能」と説明
  • 細かいアクセス権やアクセスログ取得はGaroon側の説明にある
  • 管理権限の部門への移譲もGaroonの機能として案内されている
他製品と比べたときの弱み。いずれもサイボウズ自身の公式ページの記載にもとづく

推奨人数の食い違いは、どちらかが誤りというより、想定している基準が違うと読むのが自然です。価格ページの300ユーザーはシステムとして動作する範囲、Garoon比較ページの100人は運用のしやすさを含めた目安と考えられます。ただしこの読み方は当編集部の解釈であり、公式に説明されているものではありません。100人を超える規模で検討する場合は、導入相談の場で直接確認してください。

向く会社と、向かない会社

条件 判定 理由
社員5〜100人、国内のみ 向く 最低5ユーザー、日本語のみという条件に合致する
スケジュール共有から始めたい 向く 公式が「まずはスケジュール共有からはじめたい」場合の製品と位置付けている
IT担当者がいない 向く 管理者を複数登録でき、運用管理者として現場に一部設定を任せられる
海外拠点・外国籍の社員がいる 向かない 対象言語が日本語のみ
部署ごとに違うポータルを作りたい 向かない トップページは1つのみ
アクセスログの取得が必須 向かない 公式はアクセスログ取得をGaroonの機能として説明している
自社独自の業務システムを本格的に作りたい 要検討 カスタムアプリはあるが1アプリ100項目・項目数×レコード数140万の上限がある

契約の変更と解約の条件

サイボウズのクラウドサービスは、Office・Garoon・kintoneで共通のライセンス規定に従います。月額契約と年額契約で、できることがはっきり分かれます。

項目 月額契約 年額契約
サービス期間 発注日の翌月1日から1か月間(発注月は無償利用期間) 発注日の翌月1日から1年間(発注月は無償利用期間)
更新 解約の申し込みがない限り自動更新 サービス終了日を迎えると自動的に解約。継続には更新手続きが必要
ユーザー数の追加 任意のタイミングで可能。翌月分から変更後の人数で請求 期間途中も可能。残月数×月額料金×追加人数の費用が必要
ユーザー数の削減 新規発注月と追加月を除き任意のタイミングで可能。翌月1日から適用 期間途中は不可。契約更新時のみ
コースのアップグレード 任意のタイミングで可能 期間途中も可能。残月数×差額×契約ユーザー数の費用が必要
コースのダウングレード 新規発注月とアップグレード月を除き可能。翌月1日から適用 期間途中は不可。契約更新時のみ
途中解約 申し込み手続きで可能(新規発注月・追加月・アップグレード月を除く) 不可
年額のスタンダードは1ユーザー7,200円で、月額600円×12か月の7,200円と同額です。サイボウズ Officeでは、年額にしても単価は下がりません。それでいて途中解約とユーザー数の削減ができなくなるため、支払い回数をまとめたいという事情がないかぎり、月額契約を選ぶ理由のほうが多くなります。プレミアムも月1,000円×12=12,000円で年額と同額です。

ライセンスの数え方も明記されています。契約ユーザー数は「cybozu.comにログインする『人』を対象にカウント」するもので、同時接続数やパソコンの台数ではありません。1つのアカウントを複数人で共有することもできないとされています。交代制の現場で1アカウントを共有する運用は規約上できないため、人数の見積もりは実在の利用者数で行う必要があります。

支払い方法は、サイボウズから直接購入する場合、クレジットカード払いか、マネーフォワード 掛け払い(請求書払い/口座振替)のいずれかです。オフィシャルパートナー経由の場合はパートナーへの確認になります。

サポートの範囲と問い合わせ窓口

価格ページに「利用料金の中にテクニカルサポート料金も含まれます」と書かれているとおり、サポートは別料金ではありません。公式サポートページに掲載されている窓口は次のとおりです。

手段 内容
電話 03-6633-2688/月〜金 10:00〜12:00・13:00〜17:30(祝日・年末年始を除く)
メール 問い合わせから通常1〜2営業日内に回答
オンライン相談 Zoomを利用(一部対面も可)。事前予約制で60〜90分
自習用 クラウド版・パッケージ版それぞれの詳細マニュアルサイト、よくある質問

電話受付が平日の昼休みを挟む時間帯に限られる点は、導入初期に問い合わせが集中する場面では意識しておきたいところです。画面を見ながら60〜90分相談できるオンライン相談は導入前から利用でき、比較検討の段階で機能の有無を直接確かめられます。

無料お試しで確認しておくこと

お試し期間は30日間で、すべての機能を試せると案内されています。限られた期間で判断するために、確認の優先順位を決めておくと無駄がありません。

30日で確かめる順番

  • ワークフローの申請フォームを、実際に使っている紙の様式で1つ作りきる。項目数と承認経路が再現できるかを見る
  • メールを使う予定なら、既存のメールサーバーへ接続できるかを最初に試す。プロトコルと認証形式が合うかどうかで可否が決まる
  • スマートフォンアプリで、外出中に見たい画面が実用的に開けるかを本人に触ってもらう
  • アクセス権を設定できるのは6つのアプリケーションだけなので、見せたくない情報がその範囲で隠せるかを確認する
  • 管理画面はパソコンからしか開けないため、管理担当者の作業環境を先に決めておく
30日間の無料お試しで優先して確認したい項目

お試し環境から本契約へ移行したときにデータを引き継げるかどうかは、公式ページの記載からは確認できませんでした。本番同様のデータを入れて検証する予定がある場合は、申し込み前に窓口へ確認してください。

よくある質問

スタンダードからプレミアムへ、途中で変更できますか

できます。月額契約なら任意のタイミングで変更でき、変更した日の翌月分から新しいコースの料金で請求されます。年額契約でも期間途中のアップグレードは可能で、その場合は「サービス期間の終了日までの残月数 × 上位プランとの月額費用の差額 × 契約ユーザー数」の費用がかかります。公式の計算例では、10名・終了日12月31日の契約で6月15日にプレミアムへ変更すると「6ヶ月 × 400円(税抜)× 10ユーザー」となります。逆にダウングレードは、月額なら可能、年額は契約更新時のみです。

ディスク容量が足りなくなったら増やせますか

サイボウズ Officeクラウド版の価格ページには、ディスク増設オプションの金額の記載を確認できませんでした。同じサイボウズのGaroonとkintoneには「ディスク増設 月額1,000円/10GB」が公開されていますが、サイボウズ Officeの価格ページにその記載はありません。標準の5GB×契約ユーザー数を超えそうな場合は、事前に窓口で確認してください。

パッケージ版とクラウド版は移行できますか

価格ページに「クラウド版とパッケージ版は別契約となります。パッケージ版のサービスライセンス有効期限をクラウド版へ引き継ぐことはできません」と明記されています。ただし「クラウド版をご契約後もパッケージ版の使用権は消滅いたしません」ともあり、パッケージ版を使い続けながらクラウド版を契約することは可能です。移行期間中に両方を動かす設計は取れます。

NPOや学校でも同じ料金ですか

特定非営利活動法人や特定の条件を満たした任意団体には「チーム応援ライセンス」が用意されていると価格ページに案内があります。適用条件と金額は当記事では確認していないため、該当する場合はサイボウズの案内ページを直接ご確認ください。

まとめ

サイボウズ Office クラウド版は、5ユーザー・月600円という入口の低さと、コース差がカスタムアプリ1点だけという分かりやすさが特徴です。標準機能とセキュリティ設定に差がないため、安いコースを選んでも機能面で妥協する構造になっていません。

一方で、日本語のみ・トップページは1つ・管理機能は小中規模向けという制約は、サイボウズ自身がGaroonとの比較ページで明示しています。海外拠点、複数ポータル、細かい権限設計、アクセスログのいずれかが要件に入るなら、同社のGaroonが対応範囲です。年額契約は単価が月額の12か月分と同じで割引がないため、途中解約とユーザー数削減ができなくなる分だけ不利になります。

5製品の料金と課金の型を横に並べた比較はクラウド型グループウェア比較にまとめています。上位互換にあたる製品はGaroon クラウド版の料金と条件、同じ5ユーザーから使える競合はdesknet’s NEO クラウド版の料金と条件、業務アプリ側の選択肢はkintoneの料金と条件で扱っています。定額型のJ-MOTTOグループウェアの料金と条件も候補に入れると、20人前後での比較が立体的になります。

見積もりを取る前の整理はグループウェアの選び方、契約後の初期設定はグループウェアの導入と初期設定、既存製品からの移行はグループウェアの乗り換えと解約をご覧ください。

出典

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です