シフオプの料金と条件|1ユーザー300円・初期費用0円、1,000人からIDパックの固定価格に変わる。打刻機能はない【2026年】

シフオプの料金カードを横に並べたアイキャッチ。基本プランが300円/ID、1,000パックが月額270,000円で1人270円、初期費用0円、打刻機能はなしと示している

シフオプは、株式会社インディードリクルートパートナーズが提供するシフト管理システムです。料金は1ユーザーあたり月額300円、初期費用は0円。ここだけ見ると他社と似た設計ですが、1,000ユーザーを境に「IDパックプラン」という固定価格へ切り替わり、人数が増えるほど1人あたりの単価が下がる仕組みを持っています。一方で、打刻の機能は持っていません。2026年10月6日に公式の料金プランページとよくある質問で確認できた条件だけで整理します。

先に要点

  • 初期費用は0円。基本プランとIDパックプランで共通です。
  • 基本プランは月額300円/ユーザー。公式は「1,000ユーザー未満でご利用したい方向け」と説明しています。
  • 1,000ユーザー以上はIDパックプラン。月額200〜270円/ユーザーの水準で、ユーザー数に関わらず月額が固定されます。1,000パックで月額270,000円(税別)です。
  • 公式のよくある質問は、利用人数に上限・下限はないと回答しています。
  • 打刻機能はありません。公式は「従業員の勤怠実績を打刻する機能はありません。シフト管理に特化したシステムとなっております」と明記しています。
  • 月途中で登録・退職したユーザーの料金は日割り計算。ただしIDパックプランは対象外です。

提供会社と受付状況

シフオプの基本情報(2026年10月6日に公式サイトで確認)
項目内容
サービス名シフオプ
提供会社株式会社インディードリクルートパートナーズ(公式サイトのフッターに「(C) Indeed Recruit Partners Co., Ltd.」、会社概要のリンク先が同社サイト)
提供形態ASPサービス。公式は「特定のアプリケーションは不要です。インターネット環境があればご利用いただけます」と回答
受付状況新規申込を受付中。資料請求とサポートセンターへの問い合わせ導線が用意されている
対応端末パソコン・タブレット・スマートフォン。タブレットの画面はパソコンと同じもの
稼働時間定期メンテナンスを除き24時間365日
利用規模公式のよくある質問に「全国で80,000人以上のユーザーにご利用いただいております」と記載

料金は2つのプランに分かれる

料金プランページの構成は、初期費用0円を左に置き、そこに基本プランとIDパックプランを足す形で示されています。見出しには「利用ユーザーが多ければ多いほどお得になります」と添えられています。

シフオプの料金プラン・導入フローのページの公式画面キャプチャ
出典:シフオプ「料金プラン・導入の流れ」。初期費用0円、基本プラン月額300円/ユーザー、IDパックプラン月額200〜270円/ユーザー、IDパックの月額固定価格表が掲載されている(2026年10月6日取得)
2つのプランの違い(公式の記載)
項目基本プランIDパックプラン
対象1,000ユーザー未満で利用したい向け1,000ユーザー以上で利用したい向け
月額300円/ユーザー200〜270円/ユーザー
金額の決まり方ユーザー数に応じて金額が変わるユーザー数に関わらず月額料金は固定
初期費用0円0円
月途中の登録・退職日割り計算での請求日割りの対象外

公式は契約例も示しています。基本プランでユーザー数100名なら月額費用30,000円、IDパックプランでユーザー数1,000名なら月額費用270,000円。前者は「ご利用いただくユーザー数に応じて金額が変わります」、後者は「ご利用いただくユーザー数に関わらず、金額は固定です。ユーザー数の上限を超えた場合は見直しを行います」と注記されています。

IDパックの価格表と、使い切れなかったときの扱い

IDパックプランの月額固定価格(税別・公式掲載)
IDパック月額固定価格1人あたりの換算
1,000パック270,000円270円
1,250パック335,000円268円
1,500パック400,000円267円
1,750パック450,000円257円
2,000パック500,000円250円
2,500パック600,000円240円
3,000パック700,000円233円
3,500パック800,000円229円
4,000パック880,000円220円
4,500パック950,000円211円
5,000パック1,000,000円200円

1人あたりの換算は、月額固定価格をパック数で割ったものです。1,000パックの270円から5,000パックの200円まで、段階的に下がります。基本プランの300円と比べると、1,000人規模で1人あたり30円、5,000人規模で100円の差になります。5,000人なら月50万円の違いです。

IDパックの運用で公式が定めていること

  • 一定のIDをまとめて契約する商品。公式は「IDパックは一定のID数をまとめてご契約いただき、月額固定価格でご利用いただける商品です」と説明しています。
  • 超過は10%まで許容される。実利用ID数が利用想定ID数を超えた場合、利用想定ID数の10%以内であれば継続して利用できます。10%を超えて上回る場合は、次回更新時に最適なプランが提案されます。
  • 使い切れなくても返金はない。実利用ID数が利用想定ID数を下回っている場合でも、契約したパック料金の請求になります。
  • 日割りの対象外。月途中の登録・退職による日割り計算は、IDパックプランには適用されません。

IDパックは「多めに買う」と損をする設計です。下回っても請求はパック単位、上回っても10%までは追加請求なしで使えます。つまり、想定を少なめに見積もって10%の余白で吸収するほうが、月額の無駄が出ません。ただし10%を超えれば次回更新で上のパックを提案されるので、季節変動の大きい事業ではピーク時の人数を基準に考えるほうが安全です。

契約の単位と更新の決まり

申し込みと契約期間(公式の記載)
項目内容
申し込みの単位3か月または6か月
利用開始日毎月の初日
契約期間自動更新。申し込んだ契約の期間を単位に延長(当初が3か月であれば3か月延長)
初期費用0円

利用開始日が毎月の初日と決まっている点は、導入の段取りに効きます。月の中旬に申し込んでも、使い始めるのは翌月1日です。シフトは月単位で作るものなので理にかなっていますが、「今月の後半から」という使い方はできません。環境設定に1〜2週間かかるという案内も踏まえると、使いたい月の2か月前には問い合わせを始めるのが現実的です。

申し込みから利用開始までの4ステップ(公式の記載)

  1. お申し込み。HP内の問い合わせフォーム、またはシフオプサポートセンターへ連絡します。
  2. お打合せ。利用方法のヒアリング。現在のシフト管理方法や具体的な利用方法について、訪問またはTV会議で案内を受けます。
  3. 環境設定(1〜2週間)。申し込み後、システム設定シートに記入し、専用の環境がセットアップされます。
  4. ご利用開始。アカウント発行の連絡が届いたら利用を始められます。

打刻機能はない。勤怠はCSVで渡す

導入検討でいちばん取り違えやすいのがここです。公式のよくある質問は、「勤怠機能はありますか?」という問いに「従業員の勤怠実績を打刻する機能はありません。シフト管理に特化したシステムとなっております」と答えています。

シフオプのよくある質問ページの公式画面キャプチャ
出典:シフオプ「よくある質問」。打刻機能がないこと、勤怠とのデータ連携はCSV出力で可能なこと、利用人数に上限・下限がないこと、料金が1ユーザー月額300円であることが掲載されている(2026年10月6日取得)

では勤怠はどうするのか。同じページに「勤怠とのデータ連携はできますか?」という問いがあり、「連携可能です。シフトデータをCSVファイルで出力し、勤怠システムに取り込むことで、連携できます」と回答されています。APIでつながるのではなく、CSVを書き出して取り込む形です。毎月その作業が発生することを前提に考えてください。

公式のよくある質問から読み取れる仕様
問い公式の回答
アプリケーションのインストールは必要かASPサービスなので特定のアプリケーションは不要。インターネット環境があれば利用可能
勤怠機能はあるか打刻する機能はない。シフト管理に特化
勤怠とのデータ連携はできるかシフトデータをCSVファイルで出力し、勤怠システムに取り込むことで連携できる
24時間365日使えるか定期メンテナンスを除き24時間365日
利用人数に限度はあるか上限・下限ともにない。人数に応じて料金を請求
タブレットでも使えるかパソコン・タブレット・スマートフォンに対応。タブレットの画面はパソコンと同じ

推奨ブラウザと動作条件

公式は推奨ブラウザと非対応ブラウザを具体的なバージョンで示しています。社内の端末が古い場合は、ここを先に確認してください。

推奨・非対応ブラウザ(公式の記載)
区分対象
推奨ブラウザGoogle Chrome(最新版)/Microsoft Edge(最新版)/Mozilla Firefox(最新版)/Apple Safari(最新版)
非対応ブラウザGoogle Chrome(85以前)/Microsoft Edge(85以前)/Mozilla Firefox(128以前)/Apple Safari(16.4以前)/Internet Explorer
通信の条件「TLS1.2」に対応していないブラウザや端末からは利用できない

注意したいのは、Safariの非対応が16.4以前と比較的新しい線で引かれていることです。古いiPadを店舗に置いている場合、OSのバージョンによっては使えません。店舗配備の端末がある事業者は、導入前に実機でログインできるかを確かめてください。

ここはシフト管理システム全般に言えることですが、公式に非対応バージョンまで書いてあるサービスは多くありません。Airシフトは「パソコン・タブレット(iPad)でご利用いただけます。現時点では、スマホWebでのご利用は推奨していません」と端末の種類で線を引いており、ブラウザのバージョンまでは示していません。シフオプのように数字で示されていると、現場の端末を一台ずつ確認する作業が具体的に進みます。導入の可否を早い段階で切り分けたい大規模な事業者にとっては、この情報の粒度自体が利点になります。

TLS1.2に対応していない端末から利用できないという注記も同じ性質のものです。店舗に長く置いてある古いタブレットや、業務用に調達した専用端末では、ブラウザの更新が止まっていることがあります。ログインできない端末が何台あるかを先に数えておくと、導入時に「現場で動かない」という話が出てから慌てずに済みます。

公式が挙げている導入メリット

導入メリットのページでは、5つの切り口が挙げられています。シフトを作る作業そのものより、人の配置と労働力の確保に軸足が置かれているのが特徴です。

シフオプの導入メリットページの公式画面キャプチャ
出典:シフオプ「導入メリット」。ヘルプの活用、欠員可視化、人件費の最適化、労務コンプライアンスの強化、シフト管理の負担削減の5項目が掲載されている(2026年10月6日取得)

公式が掲げている5つのメリット

ヘルプの活用によって労働力を確保

一括連絡でヘルプを募れる機能。公式は「ヘルプ機能は、店舗内のスタッフに対してだけでなく、他店舗のスタッフに対しても実施可能」と説明しています。

欠員可視化で採用の最適化

現場が必要とする時間帯を把握し、採用の判断材料にする考え方です。

アルバイト・パート人件費の最適化

配置と人件費を結び付けて見るための機能群です。

労務コンプライアンスの強化

フッターの説明文には「警告・注意機能で、コンプライアンス違反のシフトに対してアラートを出し、トラブルを防げます」とあります。

店舗をまたいだヘルプの募集は、複数店舗を持つ事業者にとって他社と比べやすい違いです。1店舗だけで使うなら、この機能は効きません。

5つのメリットの並べ方にも、このサービスがどこを向いているかが出ています。先頭に来ているのは「ヘルプの活用によって労働力を確保」で、シフト表を作る手間の削減は最後の「シフト管理時の負担を削減」です。つまり、シフト表を速く作ることより、人手が足りない時間帯をどう埋めるかを主題にしています。1,000人規模のIDパックプランを持ち、店舗間のスタッフ共有を前面に出しているのも同じ方向です。1店舗で十数人のシフトを組むだけの用途なら、この設計の良さは出てきません。

「欠員可視化で採用の最適化」という項目も、シフト管理システムとしては一歩踏み込んだ切り口です。現場が必要とする時間帯を把握して採用の判断材料にする、という考え方で、シフトの穴を採用計画につなげています。採用のデータを持つ系列のサービスらしい位置づけですが、公式サイトの範囲では具体的な連携先や手順までは示されていません。実際にどこまで採用側と接続できるかは、問い合わせの段階で確認してください。

機能は5つのまとまりに整理されている

機能紹介ページでは、シフト希望収集、シフト作成、シフト共有、シフト調整、便利な機能という5つのまとまりで説明されています。打刻を持たないぶん、シフトを「集める・作る・配る・直す」に機能が集中している構成です。

公式が機能紹介ページに挙げている内容
まとまり含まれる機能と公式の説明
シフト希望収集シフト申請(スタッフからの申請シフトが管理者の画面に自動反映され、申請状況が一目で確認できる)/モバイル対応(パソコン、スマートフォンから希望を提出)/自動締切メール(締切3日前や当日など、設定したタイミングでリマインドを自動送信)
シフト作成日別・週別・月別など複数の切り口の画面/アラート機能(労務規定違反やリスクのあるシフトに警告を表示。企業独自の設定も可能)/モデルシフト表示(必要人数に対する過不足とシフト人件費をリアルタイムに表示)/人件費管理(作成時にシフト人件費を自動計算。人件費予算の事前設定も可能)
シフト共有確定すると自動メールやアプリでスタッフへ通知/印刷機能(日別・週別、スタッフ別など複数のパターン)/モバイル対応(スマートフォン、タブレット、PC)
シフト調整ヘルプ募集(スタッフ全員に一斉送信でき、その場で返事ができる)/複数店舗管理(店舗間でシフト情報を共有し、店舗間ヘルプの運用ができる)
便利な機能権限・組織設定(管理権限、店舗や所属、グループを柔軟に設定)/メッセージ機能

この一覧で他社と差がつくのは、シフト作成のまとまりに入っているアラート機能と人件費管理です。公式は「労務規定違反やリスクのあるシフトに警告を表示することができます。企業独自の設定も可能です」と説明しており、社内で決めた独自ルールを警告の条件にできるとしています。連勤やインターバルの制約を人の目で毎月確認している現場では、ここが時間の使い道を変える部分です。

人件費については、作成時に自動計算し、事前に人件費予算を設定することも可能と書かれています。モデルシフト表示では、必要人数に対する過不足とシフト人件費をリアルタイムで表示します。シフトを組みながら予算と照らせるので、組み終えてから超過に気づくという手戻りが減ります。oplusでは人件費計算がProプラン(100円/ユーザー)の機能、Airシフトでは概算人件費シミュレーションがタイムカード側の機能という位置づけなので、同じことができても入口が違います。

「シフト作成」が指す範囲を取り違えないでください。シフオプの説明は、作成を支援する材料を画面にそろえる設計です。条件を入力すれば機械が割り当てを決める、という書き方はされていません。公式の言葉も「計画やルールに沿ったシフト作成をシフオプがアシスト」です。完全な自動割り当てを求めるなら、自動シフト作成をオプションとして明示しているoplusと比べるのが筋になります。

他のシフト管理システムと比べた強み

公式情報から読み取れる強み

人数が増えるほど単価が下がる

IDパックは5,000パックで1人あたり200円。Airシフトは人数によらず330円(税込)のままなので、1,000人を超える規模では差が開きます。

人数の上限も下限もない

公式が明言しています。oplusのスタンダードが100ユーザーまで、ShiftMAXが10名単位という制約を持つのに対し、規模の縛りがありません。

月途中の増減が日割りになる

基本プランは日割り請求です。同月内の最大人数で確定するAirシフトと比べると、入れ替わりの多い職場では実額が実態に近づきます。

店舗をまたいだヘルプ募集

他店舗のスタッフにも一括で声をかけられる設計です。多店舗で人を融通する運用に向きます。

他のシフト管理システムと比べた弱み

公式情報から読み取れる弱み

打刻ができない

勤怠実績の打刻機能を持ちません。oplusのPro+勤怠プラン(200円/ユーザー)やAirシフトのタイムカードのように1本で完結させることはできません。

勤怠連携はCSVの手作業

公式の回答は「CSVファイルで出力し、勤怠システムに取り込む」。毎月の書き出しと取り込みが残ります。

無料で試す枠の記載がない

料金プランページにも、よくある質問にも無料体験・無料プランの記載を確認できませんでした。oplusの0円プランやAirシフトの2か月体験のような入口はありません。

月の初日からしか始められない

利用開始日は毎月の初日。環境設定にも1〜2週間かかるため、急いで今月から使うという導入はできません。

向く事業者・向かない事業者

条件別の当てはまり
条件判断理由
1,000人以上の多店舗向くIDパックで1人あたり270円から200円まで下がる
店舗間でスタッフを融通している向く他店舗のスタッフにもヘルプを募れる
すでに勤怠システムを入れている向くシフト管理に特化しているため機能が重複しない。連携はCSV
打刻まで1本でまとめたい向かない打刻機能がない
まず無料で試したい向かない無料プラン・無料体験の記載を確認できない
スタッフ数が10人前後要検討300円/ユーザーで月3,000円。oplusのスタンダードなら0円で足りる可能性がある
今月中に使い始めたい向かない利用開始日は毎月の初日、環境設定に1〜2週間

このページの要点

1. 初期費用0円、基本プランは300円/ユーザー。1,000ユーザーからIDパックの固定価格へ。

2. IDパックは下回っても請求はパック単位、超過は10%まで許容。少なめに見積もるほうが無駄が出ない。

3. 打刻機能はない。勤怠はCSVで出して取り込む。

4. 申し込みは3か月/6か月単位・自動更新、利用開始は毎月の初日。

他の4サービスと同じ人数で金額を並べたい場合は、クラスターのハブページにまとめています。

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よくある質問

初期費用はかかりますか。
かかりません。公式は基本プラン・IDパックプラン共通で初期費用0円と示し、よくある質問でも「初期費用はかかりません」と回答しています。
何人から使えますか。
公式は「上限、下限ともにありません。人数に応じてご利用料金を請求させていただきます」と回答しています。
打刻はできますか。
できません。公式は「従業員の勤怠実績を打刻する機能はありません。シフト管理に特化したシステムとなっております」としています。勤怠システムとはCSVで連携します。
月の途中で人が増減した場合は。
基本プランは日割り計算での請求です。IDパックプランは日割りの対象外と注記されています。
契約はいつから始まりますか。
申し込みは3か月または6か月の単位で、利用開始日は毎月の初日です。契約期間は自動更新で、申し込んだ期間を単位に延長されます。
IDパックを契約したユーザー数まで使い切れなかったら。
公式は「実利用ID数が利用想定ID数を下回っている場合でも、ご契約いただいたパック料金の請求とさせていただきます」としています。

このページで確認した一次情報(2026年10月6日)

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